好奇心をくすぐる魅惑のメニュー!BEAMSが展開するレストランって?
2016/08/18 08:00
若者に人気のブランドBEAMS(ビームス)が、2016年春に『BEAMS JAPAN(ビームスジャパン)』を新宿にオープンした。
BEAMSは、放送作家・脚本家の小山薫堂氏を総合アドバイザーとして起用している。小山氏は料理をテーマにしたテレビ番組『料理の鉄人(フジテレビ系列)』を手掛けた経歴があり、日光金谷ホテルの顧問を務めている人物だ。
同店地下1階のワンフロアにあるのが、『NIKKO KANAYA HOTEL CRAFT GRILL(クラフトグリル)』というレストラン。小山氏が顧問を務める日光金谷ホテルの協力の元、数々の料理が提供されている。
しらべぇ編集部では、どのような料理が食べられるのか取材してみることに。
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■メニューのネーミングの面白さとアートな器に感激
最初に、居酒屋でいう「お通し」のようなものが出てきた。シュー生地の中に野菜のマリネが入っている。鉄板のように見える器は、まるでアート作品のようだ。
飲み物のメニューはクラフトビールが豊富に取り揃えてあり、それに合うような食べ物のメニューが並ぶ。それぞれ、工夫を凝らしたメニューの名前がつけられている。
■未完成のポテトサラダ(¥800)
ポテトチップスに囲まれた丸々1個のポテト、「未完成のポテトサラダ」だ。 切ってみると中からポテトサラダが登場。割ってみるまで何が出てくるかわからないのも、楽しみのひとつだ。
■スモーク玉手箱(¥1,600)
スモークされた海鮮は宝石をイメージさせ、器はまるで宝石ケースのよう。乙女心をくすぐる演出の料理だ。
この他にも「牛フィレ肉のフリット 3種のソースで」(¥2,400)を堪能したが、こちらは3種類のソースの中にクリームチーズがあり、他にはない組み合わせに仕上がっていた。
■コストパフォーマンスを考えると…
普通のレストランでは味わえない、こだわりのメニューが美しい器で味わえることには、視覚的にも楽しめて驚いた。だが、コストパフォーマンスを考えると、評価はいまひとつか…。
上記のメニューにクラフトビール2杯とマンゴージュースを飲んで、お会計は9,600円だった。エンターテイメント性を秘めているのでデートで楽しむ分にはいいが、同性同士で行くにはお得感はあまりないかもしれない。
普通のメニューに飽きてしまい、料理にプラスアルファを求める人は一度訪れてみるのもありだ。
【NIKKO KANAYA HOTEL CRAFT GRILL】
東京都新宿区新宿3-32-6 B1
(月~金)ランチ 11:30~15:00/ディナー 17:00~23:00
(土・日・祝)11:30~23:00
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニートgoma)
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