酢豚パインNGりんごパイOKに反論！「温フルーツ」を愛する男が熱弁

2016/08/17 06:30

8月17日はパイナップルの日。実は8月1日がパインの日で、8月はパイン消費拡大月間である。しかし、食卓にパイナップルが並ぶ機会はどれほどあるのだろうか。

そこで思いつくのが酢豚である。酢豚を話題にすれば必ず議論になる「酢豚にパイナップルをいれるべきかどうか」。しらべぇでも酢豚に関する調査は話題となった。

しかし、そもそも温かいフルーツを食べること自体、世の人々にどれほど受け入れられているのだろうか。

■温かいフルーツが嫌いな人は意外と…

酢豚パイナップル

編集部は、20代から60代の男女1,376名に調査を実施。「火で調理したフルーツが許せない」と回答した人は全体の2割を満たさなかった。

あれほどまでに白熱するネタであるにも関わらず、意外にも火で調理したフルーツを許せない人は少数派だったことが判明した。

実際、嫌いな人はどのような人が多いのだろうか。温かいフルーツをこよなく愛する30代男性に思い当たる点を聞いてみた。

30代男性：果物はですね。火を入れることで、より甘みが増すんですよ。だから、どんどん火を入れていくべきだと、私は考えています。酢豚にパイナップルは論争が起こりますが、アップルパイに関しては、そこまで激しい否定派も少ないのではないでしょうか。

「酢豚にはパイナップルが入っていないもの」という先入観が拒絶へとつながっているのではないでしょうか。そもそもパイナップルがダメな人もいるでしょう。温かいフルーツがダメな人も、いて当然だと思います。

しかし、否定派はどちらかといえば、味ではなく頭で否定しているように感じるんですよね。とてもモッタイナイです。ぜひとも、おいしいフルーツを楽しんで開眼していただきたいものです。

まだまだ夏は続きます。BBQを楽しむ人もいるでしょう。そんな人たちには、おススメの焼きバナナを試してもらいたいです。一度食べると、BBQ定番ネタにしたくなるほどの美味しさがあります」

そもそもの味が無理な人もいるのかもしれないが、食わず嫌いや思い込みだけで否定派になっているのは人生を損している行為だと訴えている。一度、真っ白な心で試してみると、新たな世界に出会えるかもしれないのだ。

（取材・文／しらべぇ編集部・モトタキ）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年7月22日～2016年7月25日
対象：全国20代～60代の男女1376名（有効回答数）