嬉しくない?4年後の東京五輪開催に不満を持つ人の割合は…
リオデジャネイロ五輪が開幕されてから、10日目。折り返し地点を通過し、後半戦まっただ中だ。閉会式まであと1週間に迫っている。
前半戦ではオリンピック第2日目の6日、競泳男子400メートル個人メドレーの決勝が行われ、萩野公介が4分6秒05の日本新記録を更新し金メダルを獲得。今大会の日本選手団の金メダル第1号に輝いた。
その後、柔道、ウエイトリフティング、卓球などで順調にメダルの数を増やしている日本。最終日まで目が離せない。
■東京五輪の開催には反対!?
4年後には、東京五輪の開催される。ニュースやテレビが五輪ムード一色になっている昨今だが、「浮かれすぎだろ!」と思っている人が中にはいるようだ。
しらべぇ編集部では、少し早い気はするのだが東京五輪について次のような調査を行ってみた。
東京五輪の開催に反対している人は全体で34.7%。性年代別で見ると、わずかながら女性に多い。とくに、20代と50代の女性で4割にもなる。
20代からすれば、東京で五輪が開催されることについて想像できない人もいるかもしれないが、50代にもなると過去に日本で行われた札幌・長野五輪を経験している。
地方ならともかく、あの当時のような熱量が増して東京で行われるなんて…と感じているのかもしれない。
また、開催に向けて膨大な金額がかかることも受けて、「震災の影響を受けた熊本や東北にお金を回すべきだ」「保育所不足問題を先に解決しろ」との声もあり、それらの人の意見が少なからず反映されていそうだ。
■神奈川県民が嫌悪感を露わに…
開催地でもある関東を中心に地域別で見てみると、東京よりも嫌悪感を露わにしているところがあった。それは、東京に隣接している千葉県と神奈川県。
東京に出勤する際に、五輪開催による人口密度が増加が交通手段に影響することを心配しているのだろうか? そうであるとするならば、「穏やかに過ごしたい」という思いが他の県民より強いのも納得がいくかも…。
東京五輪に反対意見の人も一定数いるとわかったが、自国で開催される以上、素晴らしいものになることを願いたい。
・合わせて読みたい→【衝撃】日本人の半数がオリンピックに興味がないと判明
(文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日
対象:全国20代~60代の男女1,376名(有効回答数)