夏は水難事故に注意!危険度MAX「死のプール」が怖すぎる
2016/07/17 08:00
夏本番が目前まで近づき、レジャーの計画を立て始めている方も少なくはないだろう。しかし、夏になると増えてしまうのが水難事故だ。
海や川での思わぬアクシデントで、最悪の場合は命を落としてしまうこともある。
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■半数が命を落とす水難事故の恐怖
警察庁生活安全局地域課の発表によれば、平成26年に水難事故へ巻き込まれた人は1,491人。そのうち、死者・行方不明者は740人にものぼる。
すなわち、水難事故を経験した方の半数近くが命を落としているのだ。
水難事故の約80%は、海と川で発生している。家族や友達とはしゃぎ過ぎてしまい、遊泳禁止エリアなどの規則を破ってしまったため、沖に流されたり溺れてしまうことが多々あるのだ。
■危険度MAXの「死のプール」
水難事故を避けるため「危険な場所に近づかない」ようにと、内閣府の政府広報も注意を呼びかけている。
しらべぇ編集部では、この夏、海へ泳ぎに行く予定を立てている方への注意喚起の意味も込めて、絶対に泳いではいけない危険度MAXの海水浴スポットを紹介したい。
問題の場所はハワイのカウアイ島にあり、あまりに危険なため地元の人達からは「Pool of Death(死のプール)」と呼ばれているほどだ。
ここが死のプールと呼ばれる岩場のスポットで、画像を見る限りでは、それほど危険な雰囲気は伝わらないかもしれない。
しかし、ここは大きな波が絶えず押し寄せるため、水位の上下が激しく、注意していなければ一瞬で海へ引きずり込まれてしまうのだ。
3人の若者たちは大自然のスリルを楽しんでいるようだが、この場所で何人もの方が命を落としている。
「せっかくハワイに来たんだから、ちょっと泳いでみようぜ」と気軽に死のプールへ飛び込んではいけない。この場所を撮影した動画には、見ているだけでもヒヤッとさせられるデンジャラスな瞬間が収められているので、ぜひ見ていただきたい。
今年の夏は、まさかの事態にならないよう節度を持って夏のレジャーを楽しんでほしい。
参考資料:警察庁「平成26年中における水難の概況」
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(取材・文/狐月ロボ)
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