有村架純が来春の朝ドラヒロインに 「期待できない」と批判も
2016/07/11 08:00
2017年の春から放送される連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK)。同作のヒロインに、女優の有村架純が抜擢された。
作品の舞台となるのは、東京オリンピックが開催された1964年。ここから物語が始まる。有村演じる谷田部みね子は、茨城県北西部の大家族に生まれた少女。おっとりした性格だということで、有村の醸し出す柔らかい雰囲気とも合うように思う。
だが、有村の起用には納得がいかないというネットユーザーの声が見受けられる。
■オーディションなしでのヒロイン決定
そのわけは、有村が今回オーディションなしでヒロインの座を射止めたということ。これまで、朝ドラのヒロインはオーディションによって決定してきた。新人女優たちが何度も厳しいオーディションを受けて、ヒロインを目指すのだ。
有村もキャリアはまだ長いとはいえないが、「新人」ではない。数多くの話題作に出演している期待の若手女優だ。
今回、NHKが有村をヒロインに選んだ理由には「好調の朝ドラ視聴率をキープしたい」という思惑があるのではという声も。
■有村架純の朝ドラヒロインに期待 約2割にとどまる
しらべぇ編集部では有村の朝ドラヒロイン決定の話題について、アンケートサイト「マインドソナー」を利用し、ある調査を実施した。
ネットユーザーに「有村の朝ドラヒロインは期待できる?」と尋ねてみたところ、わずか2割程度の人しか有村に期待していなかったのである。
話題作に引っ張りだこの彼女だけに、この無残な結果はどういうことだろう?
■有村架純の懸念点を元芸能マネが指摘
そこで編集部では、元芸能マネージャーの30代女性に「有村の懸念点」を聞いてみることに。彼女の分析は、こうだ。
「有村さんが朝ドラヒロインというのは、朝ドラファンからしたら『なんで?』となる気持ちはわかります。朝ドラでは、注目株の新人女優の成長を見ることができるのに、有村さんはもうこすられすぎてます。
さらに、彼女の最大の弱点は『演技に感情がこもっていないように見える』こと。何を演じても抜け殻状態に見えてしまうんです。映画『アイアムアヒーロー』での役どころみたいに、あまり言葉を発しないならいいんですが…。
彼女には、もっと振り切って演じてほしい。どの役柄にも『有村架純』がチラつくんですよ。これは役になりきれていないということでもあり、あまりいいとは言えません」
有村の「感情の薄さ」を指摘したが、これは視聴者にも伝わっているだろうか? そうだとすれば、朝ドラでヒロインをやり切るには彼女の真の演技力が試されているのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・chan-rie)
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