すっぴんで出歩ける女子は8割!抵抗感があるのは「あの年代」
2016/07/11 06:30
女性にとって化粧とは、自分をより綺麗に、好印象に見せるなくてはならないもの。だが、過去のしらべぇの調査によると、約8割の女性はすっぴんでの外出に抵抗がないと回答している。
若いうちであれば、ノーメイクで歩くこともさほど気にならないかもしれない。20代女性の約9割近くがすっぴんで外出もOKとの調査結果が出たが、年齢を重ねていくとその行動範囲はどう変化するのだろう?
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■昔よりすっぴんお出かけの範囲が広がった女性は約3割
しらべぇ編集部では、20代〜60代の女性669名に「若いころよりすっぴんで出かけられる範囲が広がったかどうか」を聞いてみた。
全体でおよそ34.5%の女性が、すっぴんで出歩ける範囲が広がったという。
年代で見ると、40代は他の年代に比べると数値が一番低くなっており、一番化粧せずにはいられない層だといえる。
■働く女子にとってすっぴんは厳しい!
職業別で見てみると、専業主婦が約4割だったのに対して会社員は約3割。
会社勤めをしている女性のほうが、やはり化粧をすることに関して意識が高いようだ。
編集部では、昔よりノーメイクで出かけられる範囲が広がった女性に対して取材をしてみた。
「20代のころは自分に自信が持てないという理由もあり、外見を磨くのに必死で化粧は手放せませんでした。
しかし、30代になり外見より内面を磨くことに努力をし始めてから、自然とすっぴんでいることに抵抗がなくなりましたね。 今では東京のお洒落都市以外はすっぴんで出かけられます」(30代女性/会社員)
外見より内面を磨くようになるということは素晴らしいが、年齢を重ねると外見磨きが手抜きになっていく女性もいるよう。
「外に出るときにお化粧は絶対にしますし、今でも欠かすことがありません。化粧をしない顔を周りに晒すのは失礼だという意識もありますが、何よりも日焼け。
ファンデーションを塗ることで、じつはUVカットになっているんです。 他のメイクはいいですが、ファンデーションで日焼け止めと2重のカットをしています」(50代女性/パート)
ファンデーションを塗ることで日焼け対策もしている女性も。肌に負担をかけるのを選ぶのか、日焼け対策を重視するか悩ましいところだろう。
肌本来の美しさを保つために肌断食が女優たちの中でブームになっているが、化粧をすることで生活が引き締まるという利点もある。すっぴんか化粧をするかの選択は、女性にとって悩ましいところなのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニートgoma)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の女性669名(有効回答数)
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