大人の趣味!特撮バイク模型「バトルホッパー」を作ってみた

こんにちは、モノブライトのベース、出口です。テレビでの特撮番組になくてはならないもの、それはおもちゃなどキャラクター商品。

近年では、子供をターゲットにしたアイテムだけでなく「子供の頃に特撮を観ていた大人」に向けたアイテムが発表されており、昔を懐かしみながら圧倒的クオリティを楽しむことができます。

本記事では、劇中から飛び出してきたようなディティールが楽しめる『仮面ライダーBLACK』のバイク・バトルホッパーを作ってみました。


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■フジミ模型 1/12 SUH5バトルホッパー

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1987年に放送され、今でも絶大な人気を誇る『仮面ライダーBLACK(ブラック)』。この作品に登場するバイクがバトルホッパーです。

単なるバイクではなく機械生命体で自我があり、BLACKに対して嬉しさを表現したり構ってもらえないと拗ねたりと、まるで女の子のような仕草を見せることも。

最後は身を挺してBLCKを守り大破してしまうことから、劇中での悲しいヒロインとも言えます。そのため、仮面ライダーシリーズのバイクの中でもとくに人気のある車両です。

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■制作に必要な道具と心構え

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制作に必要な道具は、下記のもの。

① ニッパー

② ピンセット

③ 接着剤

④ デザインナイフ(カッターでも可)


細かい作業になるので、カッターマットもあると便利。エアブラシも使えますが、本記事は「お手軽に作って楽しむ」がテーマですし、缶スプレーだけでも制作することが可能のため割愛します。

説明書通りに組んでいくのも良いですが、そのままだと「おもちゃらしさ」が目立ってしまうので、黒いパーツに下地処理のサーフェイサー(黒を使用)と呼ばれるものを吹き付けます。

こうすることでパーツの表面を整え、プラスチック感を失くしてくれるのです。また、この処理をすることでおもちゃらしさが消え、より実車に近づけることができるようになります。

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サーフェイサーを吹き付けたパーツ。最終的に見えなくなるパーツもあるのでここは神経質にならず、なんとなくで大丈夫です。


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■組み立てに関する注意点

下地処理が終わったら説明書を良く読みながら組み立てていきます。

無心で黙々とパーツを切り離す作業は、写経にも似た心境。落とすとゴミに紛れてしまうパーツもあるので、慎重かつ丁寧に切り取りましょう。

私は幾度となくパーツを落とし、深夜に大捜索を決行するハメに。このロスを考えると、ゆっくり時間をかけた方が結果的に短時間で完成します。

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数度のパーツ紛失とパーツ破損を乗り越え、ついに車体が完成!

根気よく丁寧に作るだけでここまで立派なバイクが作れることに、我ながら感動…。失くしたり破損したパーツは、メーカーから取り寄せられます。


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■ついに完成

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残ったパーツは「バトルホッパー」のボディ、これを組み付けないとただのバイク模型です。ここからバトルホッパーを完成させるラストスパートに入るのですが、本記事では、一旦ここまで。


思いがけず前後編にならざるを得ない記事ボリュームになりました…。次回は、完成品と過去に発売されたバトルホッパーを並べて、それぞれの違いをご紹介します。

後編の記事がアップされるまで、皆さんもバトルホッパー作りにチャレンジしてみてくださいね!

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(文/モノブライト・出口博之

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Sirabee編集部

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