疲れた体に染み渡る！「スタミナ麺」が刺激的なウマさ

小田急電鉄小田原線の百合丘駅。新宿から電車で30分程のところにある駅だが、知名度は今ひとつ。だが、ここに知る人ぞ知る名店がある。それが、ラーメン店『スタミナそばカッパ大王』だ。

夜20時を過ぎるとほとんどシャッターが閉まってしまう街の中でも、カッパ大王の看板は煌々と光っている。同店のラーメンは、百合丘市民の舌と身体を30年以上支え続けてきたのだ。

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■栄養満点すぎるスタミナ麺！

にんにくを「どんどん」と叩く音が響き渡る店内。提供される「スタミナ麺」には、にんじん、たまねぎ、にらと野菜がたっぷり。

野菜の上にある白いものが、叩いたにんにくだ。そしてコラーゲンも入っている。これだけでも、栄養が体中にみなぎるようだ。

油っぽさもなく塩味のすっきりしたスープは旨味が凝縮されている。それに、生にんにくがアクセントとなり刺激的だ。

野菜をかき分けると、その中から中太麺が。つるつるしこしこの食感で箸が進む。

同店にはスタミナ麺以外に突飛なメニューがあるわけではないが、一度味わえばついつい通いたくなるお店だ。気になったラーメン通は、ぜひとも立ち寄ってみてほしい。

【カッパ大王】
神奈川県 川崎市麻生区 百合丘 1-1-21
営業時間　（火～土）11:30～15:00、17:00～23:00／（日）11:30～22:00

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（取材・文／しらべぇ編集部・松岡佑季）