おもちゃショーにも登場!進化する粘土に大人もハマる
粘土と聞くと、どんなものを思い浮かべるだろうか? 保育園や幼稚園、小学校などで使う、ちょっとべたべたした灰色や緑色の油粘土の印象が強い人も多いのでは。
しかし最近は小麦粉やアクリルなど、小さい子でも安全に、大人もはまってしまうような粘土がたくさん。6月11日・12日に開催される東京おもちゃショーでも展示されている。
しらべぇ編集部では、そんないろいろな粘土たちを会場で調べてみた。
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■小さい子でも安心な小麦粉粘土
最近人気なのが、この小麦粉粘土だ。小さい子が間違えて口に入れてしまっても安心なのが売り。ちょっとぱさぱさした触り心地も特徴的だ。
ちなみに小麦粉と水を3対1で混ぜ、よくこねることで家で簡単に手作りすることもできる。ただし、市販品と比べて日持ちしないので注意が必要。
おもちゃショーの一般公開日には実際に体験できるそうなので、触ってみたい人はブースに足を運んでみては。
■焼くとぷにぷに…アクリル粘土
「これから来る!」と感じたのは、こちらのアクリル粘土。樹脂粘土に近いのだが、焼きあがった後ぷにぷにとした感触に変わる。
これが粘土製だなんて、信じられない…。
また、暗闇で光る傾向タイプや、温度で色が変化するタイプなど、小さい子から大人までテンションが上がる種類も!
このように、焼いた後でも指の熱で色が白く変わるから不思議だ。
■おもちゃショーでプレッツェル作り!
東京おもちゃショーの会場では、実際にプレッツェル作りに挑戦できる。
2色の粘土を重ね、伸ばしては重ね…を繰り返す。こね続けると色が混じり合い、薄い茶色になる。
程よく混ざったら、細長く伸ばす。
形を作ったらオーブンへ。
5分ほど待てば完成! もともとつやがあり、ニスやレジンなどがいらないため手軽で、感触も癖になる。今までの粘土製品は硬いため、アクリル粘土は新しい使い方ができそうだ。
作っているとき、隣の女性たちも「これ欲しい!」「絶対買う!」と大絶賛していた。
さまざまな種類が登場し、こねて遊ぶだけではなくなっている粘土。気軽にチャレンジできるので、私不器用だから…な人ほど、試してみては。思いもよらない作品ができるかも。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)
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