【衝撃】シンガポールで作られた巨大タコ型凧がスゴい
シンガポールで撮影された、大空をゆらゆらと漂っているタコの形をした巨大な凧。触手が風になびく姿は、まるでタコが空を泳いでいるかのようだ。
YouTubeにアップロードされたこの動画は現在までに20万回以上再生されており、大きな注目を集めている。
■空を舞うタコとイカの凧
シンガポール、マリーナ地区のマリーナバラージで撮影されたこちらの大凧は全長約15メートルほどもあり、6人がかりで揚げる必要があったという。
奥の方にはカラフルなイカ型の凧(ややこしい)も揚げられており、両者がお互いの方に向き合いながら付かず離れず漂っている姿は威嚇しあっているようでもあり、これからバトルが始まる予感さえしてくる。
■シンガポールと中国の共同作業
制作に携わったのは中国のカスタム凧専門の職人たちと、シンガポールの凧揚げ大好き集団「ショー・カイツ・シンガポール」のメンバー。
創設者の一人であるマギー・モクさんによると、こういったオーダーメイド凧には数百ドルから1万ドルするものまで様々な種類が存在するそうで、このタコ型凧はシンガポールで最も大きな凧の一つに数えられるそうだ。
■タコを選んだセンスがナイス
それにしてもタコの形をした凧なんて洒落が効いているが、凧は英語でKite、中国語では風箏と呼ぶそうなので海の生き物であるタコに引っ掛けたダジャレである可能性は無さそう。
とはいえ、クラゲでもイソギンチャクでもなくタコとイカを選んだシンガポールの凧好きの方々はナイスチョイスと言わざるを得ない。同じ凧揚げが盛んな国の一員としても、この大凧が空に躍っている姿を生で見てみたいものだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)
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