あまり変わらない?『アイアンマン』進化の歴史50年まとめ
ここ十数年間で一気に日本での露出が増えた感のある、マーベルコミックスのヒーロー『アイアンマン』の見た目が変化していった歴史を、1966年のアニメ版から最新映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』まで網羅したまとめ映像。
コロコロと衣装が変化するX-MENの面々などと比べると、意外にもベースの外見に大きな変更のないアイアンマン。とはいえ、近年のCG映画での全身兵器っぷりはかなりヤバい。
■50年間を10分で
動画は、1966年に公開されたTVアニメ『アイアンマン』から、スーパーヒーロー同士が激しい戦いを繰り広げる最新劇場作品『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』までの50年間の変遷を10分間に凝縮。
収録しているのは映像作品のみなので、1966年『アイアンマン』の次は1981年『スパイダーマン&アメイジング・フレンズ』と一気に15年も飛んでしまうのは少し残念。
■意外と変わっていないアイアンマン
2度TVアニメ化され、他ヒーローの作品にも準主役級の扱いで登場するなど人気の高かったアイアンマンだが、自身の名前を冠した実写映画が製作されたのは『X-MEN』や『スパイダーマン』から少々遅れた2008年。
その間にスーツの質感やデザインがマイナーチェンジすることはあったようだが、コンセプトや赤と金色を基調としたカラーリングに大きな変化はなく、アイアンマンのデザインの変遷は概ね時代に合わせた「正統進化」と言えそうだ。
■変わり続ける武装が魅力
それでも毎回さまざまな新武装が追加されていたり、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』では超ゴツいアイアンマン「ハルクバスター」になったりと、パワードスーツならではの変化が見られるのもアイアンマンの魅力。
多くのヒーローが生まれつきの超能力や強化された肉体で戦う中、科学の力でヒーローやヴィランと対等に渡り合うトニー・スターク(アイアンマン)。彼のパワードスーツの心臓ペースメーカーとしての役割はとっくに終わっているが、科学技術が進歩する限りはアイアンマンも進化していくのだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)
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