究極のカレーラーメン?年間500杯ラーメンを食べる男の珠玉の1杯
2016/04/26 19:00
ラーメンとカレーは日本人がこよなく愛する「2大国民食」といっても過言ではない。
「構想10年のカレーラーメンが出来た」との噂を聞きつけ、東京新橋の直久に訪れた。音楽プロデューサーでありDJ歴30年の須永辰緒さんと、老舗ラーメン店『麺処直久』が共同開発で作り上げた珠玉の1杯。
その名も『華麗(カリー)なるスパイスそば 初夏の香』。4月26日(火)から約1ヵ月限定で、「麺処直久」と「らーめん直久」にて販売される。
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■なぜ音楽プロデューサーがラーメンを?
『レコード番長』の呼び名でDJ界では知らぬ人はいないクラブ・ジャズの第一人者。DJ業の傍ら、日本各地のラーメンを食べ歩き、さらに10年以上も世に出回るあらゆるスパイスを自身で確かめ、そのスパイスを使った理想のラーメンを追求してきたのだとか。
年間500杯ものラーメンを食べるらしいが、須永氏によると「食べるよりも作るほう」にこだわりがあるとのこと。
そして同じくカレーラーメンを構想していた直久との共同開発が実現し、約3ヵ月の開発期間を経て、究極のカレーラーメンが完成。
■早速食べてみると…
ライスカレーとしても楽しめるよう、希望者には半ライスのサービスがあり、さらに女性客限定で、あずき入り和風杏仁豆腐をサービス。そして赤字覚悟の980円(税込)で提供するとのこと。
ラーメンとしては、980円は少し割高な印象。しかし赤字覚悟だと語る、その理由は、使われている素材へのこだわりによるものだった。
■見よ! このスパイスの量
北インド式のカリーで使われるスパイスを10種以上使った香味油を使用。直久伝統の名古屋コーチンと鶏白湯のブレンドスープを合わせ、麺はスープが絡みやすい加水率高めの平打ち麺が使われている。
具材は、定番のチャーシューや玉子などに加え、京都産九条ねぎ。さらにスープに負けないようにと「福岡県糸島のメンマ」を使用。辛さが苦手という人のためにスープがまろやかになるように「旬の枝豆とアボカドのディップ」が添えられている。
■あずき入り杏仁豆腐
女性限定で最後のシメにうれしいデザート付き。スパイスで刺激された口の中をさわやかな甘さでスッキリさせてくれる。
■あっという間に完食
老舗ラーメン店と、ラーメンを愛する男のこだわりに満ちた、カレーラーメン『華麗(カリー)なるスパイスそば 初夏の香』。4月26日(火)から5月末までの期間限定提供です。
五月病で気分が憂鬱という人や、普通のラーメンに飽きたラーメン通にぜひとも食べてほしいラーメンだ。
『華麗 (カリー)なるスパイスそば 初夏の香』
麺処直久:新橋店 、フレンテ笹塚店、大久保店、水道橋店など
らーめん直久:青山店、新宿西口店など(一部店舗を除く)
4月26日(火)~5月31日(火)の期間限定
980円(税込) 希望者に半ライスサービス/女性限定であずき入り杏仁豆腐サービス
(取材・文/しらべぇ編集部・吉尾峻 取材協力/株式会社フククルフーズ)
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