MVの使い古された表現を皮肉る! 岡崎体育の「MUSIC VIDEO」

このMVを観たあとに、自分の好きなアーティストのものと見比べてみると「あ〜、わかる」となるかも…?

今や、多くの人が利用しているYouTube。バンドやアーティストのミュージックビデオ(MV)の投稿手段として広く活用されるようにもなり、そのMVをきっかけに好きなアーティストを見つけたという人もいるだろう。

編集部では、全国の男女1348名を対象にYouTubeの影響力を調査をしてみた。


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■コンテンツ世代である20代がダントツ!

すると20代の若者では、2割の人が YouTubeから音楽アーティストのファンになったと明らかに。

YouTube

あらゆるSNSを利用する機会が多い若者世代は、知らない音楽と自ら積極的に触れているようだ。若者にとって、今や音楽は曲そのものよりも、MVや映像作品のほうが遥かに重要になりつつあることが、このデータからわかるだろう。

だが、MVに対して比重を置きすぎる今の音楽業界に対して、衝撃的な問題提起をするアーティストが話題を呼んでいる。

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■岡崎体育の「MUSIC VIDEO」

独自の音楽性「BASIN TECHNO(盆地テクノ)」の伝道師だという、男性ソロアーティスト岡崎体育は、今作を含めたアルバムで5月18日にメジャーデビュー。

MV冒頭は、ピコピコテクノサウンドとかわいらしいアニメーションで始まるのだが、一瞬「あれ?」と思う。なぜなら、YouTubeでアーティストやバンドのMVをよく観る人にとってのあるあるネタばかりだからだ。

その内容は、近年のMVによく用いられる「構図やモチーフ」が巷で使い古されていると揶揄している。

そもそも、クリエイティブってなんだろう」


そう問題意識を提示するような内容になっており、音楽好きの間で話題になっているのだ。このMVを観たあとに、自分の好きなアーティストのものと見比べてみると「あ〜、わかる」となるかも…?


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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年2月19日~2016年2月22日
対象:全国20代~60代の男女1348名(有効回答数)

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