裸の写メを送りたがる人の実態　SNSで下半身を露出も…

裸の写メを撮りたがる人は…。

2016/04/10 10:30

「SNSで知らない人から裸の写真が送られてきた…」（20代女性）

「彼氏がいきなり下半身の写メを送ってきてびっくりした…」（10代女性）

こんな気持ち悪い体験をしたことがある人もいるのではないだろうか？　裸の写メを望んでいない人にとって、送られてきた時の不快感はこの上ないだろう。

では、実際自分の裸の写メを送ったことがある人は全国にどれくらい存在するのだろうか？

しらべぇが全国の1348名を対象に調査した結果、若者の危機感の薄さが明らかとなった。全体の結果が5.0％なのに対し、性年代別で見ると20代女性は1割を超えていたのだ。

職業別でみても、学生は他の職業に比べ高い割合だ。若い世代は、自分の裸の写メを送ることに抵抗が薄いのがわかる。

誰かに「裸の写メ送って」などと言われて、ふたつ返事で送っているのだろうか？　それとも「自分の裸を見て！」と言わんばかりに自ら送りつけているのだろうか…？

異性を喜ばせたいからとエンターテイナー気分で写真を送るのは、相手に自分の弱みを握らせたのと同じだ。ネットが普及している現代、写真などは簡単に流出する。

もしその異性と何かあったときに、「リベンジポルノ」をされないよう気を付けたほうがいい。

また調査の結果、Hの頻度で差が出ると判明。最近一か月でHしている人は、そうでない人に比べ3倍以上の差をつけ裸の写メを送っていたのだ。

これは、性的興奮を誰かと分かち合いたということだろうか。写メを誰かに送りたくなるほど性欲が強いのかもしれないが、場合によっては、ただのわいせつ行為になることも。

警察に通報されない程度にしてもらいたいものだ。

SNSで世界中の知らない人と友達になれるのはメリットかもしれないが、知らない人から一方的に好意を寄せられ、迷惑している人もいる。

「フェイスブックで知らないおじさんが毎日のように『おはようございます』だの『今日は何しているんですか？』といちいちメッセしてきて…。無視してたら自分のアソコの写メを送ってきた…即ブロックです」（20代・女性）

プロフィール写真で勝手に一目ぼれして、一方的にメッセージを送ったことがある人もいるのかもしれないが、フェイスブックを出会い系として使ってない人にとっては、知らない人からのメッセージほどウザいものはない。

ましてや自分の裸の写真を送りつけるのは、受け手は恐怖でしかないだろう。

（取材・文／しらべぇ編集部・美佳）

【調査概要】方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年2月20日～2016年2月24日
対象：全国20代～60代の男女1348名

（文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）