SNS「鍵付きアカウント」の投稿を暴露する人の特徴とは?
他の人に勝手に見せてしまった経験のある人、じつは結構いるようです…
2016/04/09 06:30
個人情報流出への注意喚起がけたたましい昨今、SNSの投稿で閲覧できる範囲に制限を設けている方も多いだろう。
とくに実名登録が必須となっているFacebookでは、著名人や何らかの宣伝目的でもない限り、誰でも投稿を見られるようにしている人は少数派だ。
ところが、制限を設けていれば制限外の人が必ず見られないかといえば、そんなことはない。ハッキングといった大げさなものではなく、単純に投稿を見られる人が直接、誰かにスマホの画面を見せてしまえばそれまでだからだ。
しらべぇ編集部では、そんなちょっと困った人の傾向についてアンケート調査を行なった。
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■困った人は7人に1人はいる
しらべぇ編集部が全国の男女581名に調査したところ、15.0%が「経験アリ」と回答。情報流出の観点から考えると、これはかなり高い数字といえるだろう。
鍵付き投稿とはいえ、もはや公に流れる情報と変わらない感覚を持つことが重要かもしれない。
男女別の傾向を調べてみると、女性が男性の約2倍の数値となった。面白い投稿を仲の良い友人でシェアして楽しむ程度ならまだマシだが、痛いナルシスト的な投稿や、他人の悪口を書いた投稿をサカナに、女子会で笑いものにされてしまっているとしたら目も当てられない。
■秘密を守れない人はアレも緩い?
また、「乗り気ではなかったが、相手に強く押されてセックスしたことがある」人は、鍵付き投稿を他の人に見せた経験が3倍以上も多いことがわかった。
秘密の暴露は、なにも保有者自らが積極的に行うケースばかりではない。友人に「見せて」と言われて、悪いとは思いつつも仕方なく、といった場合も多いだろう。
「秘め事」での押しに弱いタイプは、同様に秘密の暴露にも弱いのかもしれない。
■一方で自分の趣味は秘密にしておく傾向が?
また、目隠しHの経験者は、未経験者に3倍以上の差をつける結データも…。見えない相手を弄ぶのか、相手を見ることができない自分に興奮するのかは定かでない。
ただ、性生活では「秘するが花」を楽しむ人達が、実生活で「秘密の暴露」に陥ってしまうのはなんとも皮肉な話である。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代のSNSユーザー男女581名