ヤンキーに多い!「お前何中?」を使う人の特徴とは
4月は新入学の季節。高校に入学し、まわりが知らない人ばかりで新たな友たちができるかどうか不安に感じている人も多いのでは。
そんなとき高校1年生が投げかけるのが「お前何中?」という言葉であると言われる。相手が何中であるか否かをキッカケに話に花がさき、仲良くなることもあるらしい。
一方で高校生の不良がケンカを売るフレーズとも言われ、
A「お前何中やコラ」
B「ハイチュウじゃ」
A「なめとんのか」
B「噛んでます」
なんてやりとりもあるとかないとか。
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■「お前何中」と話かけたことがある?
実際に「お前何中?」と話しかけたことのある人はどのくらいいるのだろうか。しらべえ編集部の調査によると、高校入学後「お前何中?」と声をかけたことがある人は、ほぼ1桁台の低い割合であることが判明。
ただし40代は約1割が「話しかけたことがある」と回答。他の世代と比較すると、突出して高い。
■元ヤンキーは2割が使用
本当にヤンキーが多いのか。そこで「声をかけたことがある」と回答した人に、「若いころヤンキーだったか」聞いてみた。
結果、約2割が「ヤンキーだった」過去を持っていることが判明。一概には言えないが、「お前何中」というフレーズを多用するのはヤンキーと言ってもいいかもしれない。
おそらく、40代男性が「お前何中?」と話しかけた経験を持っていることが多いのも、『ビー・バップ・ハイスクール』などの影響でヤンキーが多い時代だったためではないかと推察される。
■実際に使ったことがある人に聞いてみた
実際に話しかけたことのある人、話しかけられた人に聞いてみた。
「お前何中」というフレーズは友だちを作るためにも用いられるが、やはりヤンキーが第三者に絡む際に使用することが多いようだ。4月は出会いの季節で、使うケースが多いと思われるだけに、注意が必要だ。
(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年3月20日~2016年3月24日
対象:全国20代~60代の男女1338名
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