讃岐うどんの名店が西武池袋の屋上に!50年前から変わらぬ味が

池袋うどん

最近のデパートの屋上には、ビアガーデンやハワイアン、イタリアンレストランなど大人向けの飲食施設が増えてきている。

とくに夏場は活気に溢れており、あらゆるメディアが取り上げているほど。だが、そんな時代の波に呑まれずに1968年から変わらない味を残すうどん屋が存在する。

西武池袋店の屋上にある『かるかや』だ


画像をもっと見る

■池袋西武屋上に50年近くある『かるかや』とは

50年近く前からある『かるかや』は、知る人ぞ知る本格讃岐うどんのお店

池袋うどん

機械を使わない手作業での製麺のため麺が不揃いだが、その分つゆとの絡みが抜群だと評判。メニューは、「11種類×冷or熱」の選択が可能。選択肢が豊富で悩んでしまう。月ごとに、おススメメニューも用意されているようだ。

池袋うどん

関連記事:東京で讃岐うどんを食べたいなら北区十条「いわい」で決まり!

■「スタミナうどん」が贅沢すぎる!

この日オーダーしたのは「スタミナうどん」。卵・山菜・揚げ玉・油あげが入った贅沢な讃岐うどんだ。油揚げの味の染み具合やさくっとした食感、生卵の色あいと視覚からだけでも食欲をそそられる。

池袋うどん

不揃いのある麺はコシもあり、汁との絡み具合も抜群! 生卵に絡めると、優しい味わいに。

池袋うどん

麺が見えなくなるほど山菜もたっぷり入っていて、ボリューム満点だ。時間が経つと生卵が徐々に固まり、麺に絡んだときの味の変化も楽しめる。

池袋うどん

変わりゆくデパートの屋上もある中で、50年前から変わらずに残り続けている同店のうどんは、ある人にとっては新しく、また別の人にとっては懐かしい味かもしれない。

近くに来た際は、ぜひ立ち寄ってみてほしい。

【かるかや】
東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店 屋上
営業時間 :10:00~20:00

(取材・文/しらべぇ編集部・松岡佑季

・合わせて読みたい→東京で讃岐うどんを食べたいなら北区十条「いわい」で決まり!

Sirabee編集部

【Amazonセール情報】ココからチェック!