事情通に聞いた「芸能人と街中で遭遇するコツ」5つ
小さな気づきを得ることができれば、発見確率は高まるようだ。
2016/03/30 07:00
芸能人と言えば今も昔も憧れの職業。そのせいか、ツイッターで「~を見かけた!」というつぶやきがあれば、一気に拡散する。
しかし、当然だが芸能人もまた、普段は我々と同じように生活しているわけで、東京などの都心部に住んでいれば日常的に見かけてもおかしくないはずだ。
しらべぇ取材班は「かつて芸能関係の仕事をしていた」と語るSさん(20代・女性)に「芸能人と遭遇するコツ」を教えてもらった。
①芸能人は普通に街中にいる意識を持つ
「これが一番大切なのですが、芸能人は本当に普通に街中にいます。しかし、一般の人はそんな風に思ってないことが多いので、気づかない。
以前、私が大阪の道頓堀のTSUTAYA前で待ち合わせていた時に、変装なしで武井壮さんが歩いているのを見かけたのですが、誰も気づいていませんでした。タンクトップ姿ではないとわからないものなんですかね」
②変装しつつも、自己顕示欲がにじみ出るファッション
「芸能人は一応、変装しますが、基本的に人前に立つのが好きな、自己顕示欲の強い人が多い。そう考えるとサングラスでもただのサングラスじゃなく、派手だったりして、他とはどこか違います。
以前、新大阪駅の構内で杉浦太陽さんがサングラス姿でいましたが、そもそも屋内でサングラスをかけるってことが不自然だと思いませんか? 他にも大きく不自然な帽子や派手すぎるリュックなど、普通の感性なら手に取らないものも多いですよ」
③アイドルは髪の毛で見破り、モデルはスタイルで判断
「たとえばアイドルは髪の毛がやたらとキレイです。これは握手会に行った経験のある人ならきっと頷けるはず。
また、モデルはスタイルがわかりやすく人間離れしています。三軒茶屋なんかを歩いていれば、異様にスタイルのいい人がTSUTAYAによくいますよ」
④芸能人が住みがちな街の理由を知る
「芸能人が多く住む街として、恵比寿や中目黒、三軒茶屋などが有名ですが、これはロケバスの出発点に渋谷の旧パンテオン前などがあり、交通の便が良いから。早朝発のロケとかありますから。
また、西麻布に住む芸能人も多いですが、それはこの辺りには最寄りらしい駅がない空白のスポットで、マスコミ対策になるので住みやすい。『都心の不便な場所』というのは、住むにはちょうどいいんです」
⑤オーラに頼らない
「よく芸能人を形容する言葉に『オーラ』なる言葉がありますが、これが本当にスピリチュアルに訴えかけるものなら、みんなすれ違えば気づきますよ。気付かないんだから、オーラなんて後付けのものだと思います、ほとんどの芸能人はね。
俳優や若いアイドルでは身長が詐称されていることも多いし、普段はダサい女優なんてのもいくらでもいる。みんな、普段は意外に普通だと思いますよ?」
千里眼のように見つける方法はないようだが、上記のような小さな気づきを得ることができれば、発見確率は高まるようだ。
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(取材・文/Sirabee編集部)