ご当地ラーメン専門店『やかん亭』にある超高額インスタント麺って?
2016/03/25 19:00
■池袋ショッピングパークに突然の物産展の雰囲気
のぼり、蛍光色のプライスカード、壁3面をみっちり埋め尽くすインスタントラーメンの雰囲気は、まるで物産展のよう。横のテナントとの差が激しく、独特の空気感に圧倒される。
訪れていた人も、「期間限定のお店ですか?」とスタッフに尋ねていたほど。
■好みを聞いてオススメを教えてくれる
同店では、北海道から沖縄まで常時250種類のインスタント麺を取り扱い、入れ替えも頻繁に行われているそうだ。
選ぶにも種類が多いので、スタッフが客に「しょうゆ、しお、とんこつ、みそ」の味や、「あっさりかこってり」などの好みを聞いてオススメを教えてくれる。
プライスカードには地域名が記載されているので、地元のものを探す楽しみもあるだろう。
■もっとも高額な「侍ラーメン」はまったくの規格外!?
インスタント麺の値段は、108円から300円程度がもっとも多いようだ。思い切って「このお店で一番高いのをください!」と言うと、スタッフが教えてくれたのは920円の「侍ラーメン」。
この商品は鹿児島発。ご当地ラーメンの枠を超えた「ムスリム市場(イスラム教信者)」に向けた、完全植物性のみの原材料となっている。
味は「みそと醤油の間」のような感じとのこと。
■棒ラーメンといえば「マルタイ」の本気インスタント麺
価格では2番目に高かったのが、マルタイの高級品「稗田(ひえだ)の博多豚骨拉麺(銀袋)」598円だ。スープの元が4種類と、本気度を感じて購入してみた。
スタッフいわく「チャーシューを入れたらお店で出てきても違和感がないレベル。麺の茹で時間が短いので注意してください」とのことだ。
■オーナープロデュース「マヨラーメン」シリーズも人気
マヨネーズとんこつ味とは想像がつかないかもしれないが、人気商品らしくマヨラーに試してもらうために購入。「マヨとんこつ」「マヨ牛タン」「マヨ梅」とシリーズ化しており、この春には新作「マヨわさび」が登場するという。
■プレゼント包装やテーマ別セットもあり
種類がありすぎて迷ってしまう場合には、人気商品のチラシを参考に購入してみるとよいだろう。また、同店にはさまざまなセット商品や珍しい新商品があるので、プレゼントにも喜ばれそうだ。
ちなみに、オンラインでの購入できるので、気になる人はホームページも見てみよう。新商品では 「18禁 カレーラーメン LA-MEN CURRY TASTE(成人向け)」など気になるものもあった。
次回は購入した商品の「実食編」をお伝えしよう。
【やかん亭東京総本店】
東京都豊島区南池袋1-29-1池袋ショッピングパーク(駅地下ISP内)
営業時間 10:00~20:30(日祝〜20:00)
(取材・文/しらべぇ編集部・田村えま)
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