ショーンK氏のようにあとで困る?就職時の「ウソ」を検証
『報道ステーション』、『とくダネ』などにコメンテーターとして出演していた経営コンサルタントのショーン・マクアードル川上氏(ショーンK氏)が、経歴を詐称していたことが発覚。
「米テンプル大学卒業、ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得」などと自称していたが、そのような事実はなく、テンプル大学も卒業していないと言う。
ショーン・マクアードル川上氏は経歴詐称について「間違い」と釈明しているが、仕事を手に入れるためのウソが大きくなり、撤回できなくなったのではないかとの指摘が。
川上君にとってショーンKは詐称じゃなくて見紛うことなき理想の具現化だったんじゃないのか。つまり、ずるずると嘘を重ねていくうちに抜き差しならなくなったんじゃなく、最初から重層の虚構によって意識的に作り上げたのがショーンKだったんじゃないかと思えてくる。
— さいぞうちゃん (@saizou9) March 16, 2016
一般人でも、就職の際に意中の会社に入るため「ウソ」をついたことがあるのではないだろうか?
■就職活動の際にウソをつくことについてもいいと思う?
そこでしらべぇ編集部では「面接やエントリシートなど、就職活動の際にウソをつくことについていいと思うか」聞いてみた。
結果、もっとも多く「ウソをついてもいい」答えたのは20代女性で40.4%、続いて20代男性の33.1%と続く。どうやら、20代は就職活動の際につく「ウソ」に寛容なようだ。
実際にウソをついて意中の会社に入った人も少なくないのかもしれない。
■どんなウソをついた?
実際にどのようなウソをついたのだろうか。経験者に聞いてみた。
正直に話して損をするケースもあるようだが、厄介なことになることのほうが多いよう。 とりかえしのつかないウソは避けたほうがよさそうだ。
(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年6月20日~2015年6月24日
対象:全国20代~60代の男女1666名