3月いっぱいまで!『一風堂』の豚骨豆腐のラーメン感がスゴい
2016/03/17 06:00
今や博多ラーメンを代表する人気ラーメン店のひとつである『一風堂』にて、3月1日から一風変わったメニューが登場し、話題を呼んでいる。
それは同店定番メニューである「白丸ラーメン」のスープの中に豆腐が麺の代わりに入っている「豚骨豆腐」だ。しかもこのメニュー、3月いっぱいの限定発売とのこと。
しらべぇ取材班は急ぎ提供している一部店舗の銀座店に足を運んだ。
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■見た目は完全にラーメン
実際に注文してみたところ、見た目はごく普通の豚骨ラーメン。通常のメニューでトッピングされているチャーシューが刻まれており、ネギとゴマとで彩りを添えられており食欲をそそる。
白濁したスープから豆腐をすくい上げてみるとレンゲにずっしりとした手応えを感じられる。豆腐がまるまる一丁入っているのでかなりのボリューム感だ。
豆腐自体を十分に暖めてからスープに投入されているようで、中まで熱々。お箸でレンゲに移し、冷ましながら食べるのがちょうどいいくらいだ。
また、豆腐は製造段階からラーメンのスープを入れて作っているいるそうで、水分が出て薄くなることなく、よくスープと馴染み最後まで美味しく食べられる。
ラーメンに豆腐、と耳にして浮かぶパンチが弱そうだとか、薄くなりそうとか、物足りなさそうといった先入観をことごとく打ち壊してくれるだろう。
■替え玉で普通のラーメンとしても
豆腐だけで物足りなければ、替え玉を注文して2杯目以降を通常のラーメンや即席の雑炊として楽しむこともできるようだ。
しかし、試しに替え玉を頼んでみたところ、なかなかの量になった。並の食欲の人であれば、最初の豆腐だけでも十分おなかは満足できるのではないだろうか>
■麺の代わりに豆腐がトレンド?
一般的な中華麺の炭水化物は100グラムあたり56グラム。それに対し一般的な豆腐はおなじく100グラムあたり2グラムだ。定番ダイエット方法として糖質制限に人気が高まる今、時折襲い来るラーメン欲に対抗できる最高の手段になりうるかも知れない。
実際、立川にある二郎インスパイア系のラーメン店では麺を豆腐に変更するオプションが人気だ。
こちらの『豚骨豆腐』は今月3月31日いっぱいまで銀座店、恵比寿店、薬院店の期間限定、店舗限定で提供されている。1日20食の数量限定なので、気になる人は「早めに」足を運んでみよう。
(取材・文/しらべぇ編集部・寿洋平)
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