「熊出没」で集団下校? 都会の人が驚くド田舎の交通事情

旅行などで訪れることがあれば、その地方の交通事情を事前に調べておくといいかもしれない。

2016/03/12 17:00

電車・踏切

都会に暮らす人々と地方に暮らす人々とでは、生活環境や習慣がまるで異なる。一方の常識がもう片方にとって、衝撃の事実であることも少なくない。

今回、しらべぇ編集部では「交通事情」に注目。地方在住者に「都会の人が知らないかもしれない地方の交通事情」について聞いた。


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①通学手段は「親の車による送迎」

「高校時代は、通学時に親の車で送迎してもらうというのが当然。このことを都会の人に話すと『お嬢様なんだね』と言われますが、じつは自宅から高校までの区間に電車もバスも通っておらず、自転車や徒歩で行くのも難しい距離だったため、親の車以外の交通手段がないというだけ。


放課後、友達と遊んでいても親の都合に合わせて帰らなくてはいけないなど、不便な点もありました」(宮城県・20代女性)

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②集団下校の理由は「クマが出没したため」

「都会の小学生は、犯罪や交通事故の防止として集団下校するようですが、僕の地元での集団下校といえば『クマが出没した時』。


下校班のリーダーの高学年の生徒はクマ除けのための大きな鈴を持たされて、それを鳴らし続けながら帰らなければいけませんでした」(山形県・20代男性)

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③道路上で「動物の死骸」をよく見かける