森永卓郎がライザップで激ヤセ! 「気付くレベル」って何キロ?

CMでは改造前の巨大な腹と改造後のスッキリしたボディの対比が強調され、見るものを驚かせた。

2016/03/08 16:00

森永卓郎

これまで様々なタレントを「激ヤセ」させ、CMで宣伝することによってその存在をアピールしてきたトレーニングジム、ライザップ

先日、巨体で知られる経済アナリストの森永卓郎がダイエットに挑戦し、見事に成功。CMでは改造前の巨大な腹と改造後のスッキリしたボディの対比が強調され、見るものを驚かせた。

森永卓郎のように大幅に痩せることができればまわりに驚いてもらえるが、かなりに太っている人が少々痩せても「気がついてもらえない」ということもある。


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■ダイエットしたのに気がついてもらえなかったことがある?

しらべぇ編集部では、全国の男女に「ダイエットしたのに気がついてもらえなかったことがあるか」を聞いてみた。

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結果、各世代で「ある」と答えた人は10%程度にとどまった。他人が見てわかるほどに痩せるのは難しいのか、それともそもそもダイエットの成功率が低いのかは不明だが、ほとんどの人が気づいてもらえていないようだ。

とくに60代男性は2.9%と極端に低くなっている。60代になってやせると「なにか悪い病気になっているのでは?」と思ってしまうだけに、「痩せたことに気がつかない」ケースが少ないのかも。

一方で60代の女性は9.6%と比較的高めに。やはり、女性はいつまでも美しく見られたいのだろうか。

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■経験者に話を聞いてみると…

ダイエット経験者に話を聞いてみると…

「僕は115キロあったので、絶食と筋力トレーニングで95キロまで痩せました。20キロやせたけど、元が太っていたのでほとんど気がついてもらえませんでした。もう少しやせないといけないなと思っていますが、ちょっと寂しいです」(20代男性)

「野菜中心の食生活に変えて、5キロ落ちたのですが『痩せたね』って言葉をかけてくれる人はほとんどいなくて。なんだかバカらしくなってしまって、好きなものを食べることにしました」(20代女性)

「好きな人を振り向かせるためにダイエットしたけど、結局気づかれもせずで、その人にも彼氏がいたことがわかりました。ストレスから食べちゃって、逆に太りました」 (30代女性)

「太りすぎで医者から『このままでは死ぬ』といわれ、ダイエットを決意しました。お金をかける余裕はないのでウォーキングと食事制限で10キロ減。まわりからは痩せたとは言われるけど、それ以上のことはないですね。健康になるためにダイエットしたのでいいですけど…」(30代男性)

食事制限、運動などダイエットは自己の欲求を抑えるものだけに、やはり「痩せたね」と声をかけてほしいもの。しかし、一般人の場合は気がついてもらえずスルーされることもあり、ダイエットをやめてしまうケースもあるようだ。

「結果にコミットする」のも重要だが、コミットした後をどのように過ごすかによって、成否が決まるのかもしれない。


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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年2月20日~2016年2月24日
対象:全国20代~60代の男女1348名

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