マツケン主演映画で人気上昇?将棋を愛する人の『魅力』に迫る

©iStock.com/ yuhorakushin
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先日しらべぇでは、「将棋男子は意外にモテる?イケメン棋士5人を紹介」という記事を配信したところ、大きな反響が寄せられた。

そこで、違った形であらためて調査してみることにした。


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■将棋が趣味の異性、魅力度は…

しらべぇ編集部が全国の男女1348名にに「将棋を趣味とする異性は魅力的だと思うか」と聞いたところ…

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結果、各世代で10%から15%の人が魅力的と回答。ちなみに、もっとも多かったのは20代女性の16.5%で、20代男性も15.9%が「魅力的」と答えている。

50代60代が10%程度になっていることを考えると、将棋を古くさいと考えているのは中高年で、若者世代は将棋を「魅力的」と感じはじめていると言える。

漫画『3月のライオン』や、『聖の青春』の映画化、ニコニコ生放送の将棋中継や対コンピューターとの対決などで「古くさい」流れが変わり、ファンが増えはじめているのかもしれない。

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 ■魅力的なプロ棋士は?

プロ棋士にも魅力にあふれた棋士が多数存在する。主な棋士を挙げてみよう。

 ①羽生善治名人

現役最強の棋士で、現在5つのタイトルを保持。ほぼ通年でタイトル戦に出場し、勝利を続けている。追いこまれるほど力を発揮し、難解な局面から逆転勝利することが多く、その様子は「羽生マジック」と呼ばれる。


②森内俊之九段

羽生善治名人のライバルで、永世名人の称号を羽生名人より先に獲得。鉄板流と呼ばれる受けの強さで強さをみせる。物腰柔らかな性格も人気で、ニコ生では「ウティ」とよばれる。


③木村一基八段

「千駄ヶ谷の受け師」の異名を持ち、相手の攻め駒を逆に攻め奪いとる。トーク力も絶品で「解説名人」の異名を持ち、真面目な将棋解説から好きなお酒の話までわかりやすく説明。解説会で引っ張りだこに。


 ④藤井猛九段

将棋界に革命を起こした「藤井システム」を開発し、竜王位を三連覇(奪取•二期防衛)した振り飛車党のカリスマ。「角交換振り飛車」、「藤井矢倉」など先進的な戦歩を数々生み出し、将棋界に革命を起こし続けている。

解説者としてもユーモアあふれた喋りが人気で、人気は羽生名人にも勝るのではとの声も。


豊川孝弘七段

おやじギャグをまじえた解説が有名で、「おやじギャグ評論家」としてラジオ出演した経験も。『怒り新党』で取り上げられた際には、有吉とマツコに絶賛された。

わかりやすくギャグにあふれた解説は絶品で、ギャグがきっかけで将棋に興味を持った人も多い。


プロ棋士は将棋が趣味ではなく仕事だが、棋士に魅力あふれる人間が多いのだから、ファンもきっと魅力的なはず。将棋に興味を持って、趣味とする異性と会話してみてはいかがだろうか。

(取材・文/しらべえ編集部・佐藤 俊治

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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年2月20日~2016年2月24日
対象:全国20代~60代の男女1348名

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佐藤 俊治

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