『星空とともに』3.11震災の日の夜空がプラネタリウムで蘇る
2016/03/05 10:30
東日本大震災から、もうすぐ5年。毎年3月11日に合わせ、仙台市天文台が開催するイベントがある。
題して『星空とともに』。5年前のあの日、大停電に襲われた東北の街を明るく照らしたのは満天の星空だった。
人々はその星空に何を想い、何を願ったのか。被災者から寄せられたエピソードを交えて制作された特別番組を、プラネタリウムで上映している。
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■全国15都道府県20ヶ所で投映
震災5年の今年は期間を延長し、仙台市天文台では先月から上映中。入場無料で11日まで行われる。また、北海道から福岡までの全国15都道府県でも投映予定。
震災翌年に企画されるとたちまち反響を呼び、全国各地で上映されるようになった。再現された当時の夜空をみて、被災地に思いを寄せるきっかけになってほしいとの願いが込められている。
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■地球と月の美しすぎるキャンディー
仙台市天文台といえば、ショップで販売されている「アースキャンディ」と「ムーンキャンディ」も有名だ。
地球をモチーフにした「アースキャンディ」
こちらは月をモチーフにした「ムーンキャンディ」値段は200円とお手ごろで、お土産にもピッタリ。美しすぎてなめるのがもったいないと話題だ。ちなみにイチゴ味である。
(取材・文/しらべぇ編集部・かずきち)
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