金欠で家財道具を売るうちに「ミニマリスト」になった男の話

今後、このムーブメントが広がっていくのか、注目したい。

■ミニマリストライフの欠点は?

「レンジはないと意外と痛かった。冷蔵庫は料理しないので平気だったんですけど、温かいご飯が食べられないと健康に悪いです。あと、部屋が広いのでさみしく感じやすい」


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■ミニマリスト=貧乏?

「それはよく指摘されることですが、僕は『ミニマリストは本当に重要なモノだけ選択し、他は捨てる人』とのことだと思っています。たしかにきっかけは貧乏でしたが、後から楽しめるようになりましたし、十分ミニマリストだったんじゃないかなと。


とはいえ、若者がミニマリストを自称すると、『貧困』にしか思われないでしょうけどね…」


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■ミニマリスト生活は続いた?

「しばらくはそんな生活を楽しんでいたのですが、家賃が安いところに引っ越してゆとりが生まれたのを機に、少しずつ買い直すように。やはり電子レンジや冷蔵庫などの必要最低限のものはないと不便です。


『3月のライオン』の主人公・零くんみたいにはなれないものですね」


残念ながら、ミニマリストと若者の貧困の貧困に関する調査は確認できなかったが、ライフスタイルは社会の雰囲気に大きく影響されるもの。今後、このムーブメントが広がっていくのか、注目したい。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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