文字を打つなら「PCよりスマホ族」出現？20代女性は…
現在、ニュースサイト『しらべぇ』へのアクセスは8割がスマホ経由。ニュースに限らず、ネットを「見る」という使い方では、もはやスマホがパソコンを上回ると考えられる。
しかし、「文字などを入力する」という使い方ではどうだろうか？ 実態を知るため、しらべぇ編集部は全国20〜60代の男女1340名にインターネット調査を実施した。
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■9割以上が「パソコンのほうが速い」
文字入力の速さについては、9割以上が「パソコンが速い」と回答。やはり「見るならスマホ、入力はパソコン」という使い方が一般的なようだ。
しかし、世代別に見ると変化の兆しも…
■20代女性は2割が「スマホが速い」
20代は男女とも「スマホ派」が多いが、とくに女性は2割に迫った。文字入力が面倒だったガラケーにもなじみ深い世代は、パソコンのキーボード入力を頑張って覚えた人が多いのかもしれない。
しかし「スマホ世代」はフリック入力などに長け、「見るのも入力もスマホでよくない？」と考える人が増えているようだ。
■「スマホのみ記者」も出現
とあるニュース編集者によれば、若い世代では取材や原稿執筆を「スマホだけ」で行なうライターも現れているようだ。
「若い女性記者と一緒にインタビュー取材したとき、2台持ちのスマホのひとつを録音用に、ひとつを手持ちで猛烈なスピードでメモってるんです。僕はとなりでPCでメモってましたけど、同じくらいの速さでした。その後、原稿もスマホで執筆して送ってきましたが、聞いたらパソコン持ってないそうで…」
スマホ入力に慣れてしまえば、キーボードで打つのを覚えずにバリバリ働く人たちが増えていっても、不思議ではない。
（取材・文／しらべぇ編集部・タカハシマコト）
【調査概要】 方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年1月22日～2016年1月25日
対象：全国20代～60代の男女1,340名
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