生理痛で救急車はアリ? 男性の意外すぎる回答に女性が涙
生理痛は男性には理解できない痛みであるが、「失神レベル」の激痛に襲われる女性も珍しくないと言われている。
2016/03/01 07:00
上記は、都内在住の20代女性と、その交際相手の男性の体験談である。 生理痛は男性には理解できない痛みであるが、「失神レベル」の激痛に襲われる女性も珍しくないと言われている。そんな時、救急車を呼ぶことはアリなのだろうか?
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■全国1400人に聞いた答えは…
しらべぇ編集部が全国の男女1348人にアンケートを実施したところ、「生理痛がひどい場合、救急車を呼ぶのはアリだと思う」と答えたのは、全体の12.9%。
いくら痛いとはいえ、「命に関わるわけではない」と考えられているのか、低い数値にとどまった。
■男女別では意外すぎる結果が!
しかし、男女別では意外な結果が。女性10.6%、男性15.1%と、女性に比べ、男性のほうが「アリ」と答える人が1.5倍も多かったのである。
男性よりも、むしろ50代以降の女性のほうが、「生理痛で救急車」という行動に厳しいのが目立つ。上の世代と若者世代では、考えの変化が起こっている可能性が。
男性の中で、もっとも理解があったのは20代の男性。5人に1人が「アリ」と答える結果になった。生理痛はカップル間で時にケンカの種になるものだが、理解のある人も中には存在するようだ。
■男性が提言「一度、きちんと話し合いを」
生理痛に限らず、痛みは本質的に本人にしかわからないため、難しい問題。前述の男性は、後でこんな風に感じたそうだ。
相手の気持ちを尊重するためにも、きちんと対話をすることが大事なのかもしれない。
(取材・文/しらべえ編集部・岡本拓)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年2月19日~2016年2月22日
対象:全国20代~60代の男女1340名
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)