【新感覚】昨年にオープンしてから話題沸騰の「本屋」3選
2016/02/16 19:00
読書には心身のリラックス効果があると言われ、近年注目が集まっている。読書が趣味でない人も、これからはそうした効果を期待して本に触れてみてもいいかもしれない。
そこで、たくさんの本に囲まれて充実した時間を過ごしたい人におすすめのスポットをご紹介しよう。
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①喧騒の街の中に異空間『渋谷TSUTAYA』
広くは『シブヤツタヤ』と呼ばれ、多くの人に親しまれる渋谷スクランブル交差点の『QFRONT』。
昨年の10月1日、6・7階スペースにリニューアルオープンしたブック&カフェフロア『SHELF67』は、書店『TSUTAYA BOOK STORE』とカフェ『WIRED TOKYO』が共存している。ここには渋谷の街の喧騒とは一線を画した、オシャレでラグジュアリーなスペースが広がっているのだ。
また、流行の最先端である土地柄を生かして「ファッションの感性を育てる」という視点から、専門性の高い雑誌をそろえているのが特徴。
1・2階には『スターバックス コーヒー』があるので、雑誌を片手にコーヒーを飲み、優雅なひとときを過ごしてみてはどうだろう?
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渋谷TSUTAYAのブックフロアが新装OPEN ―渋谷とは異世界なオシャレ空間に!
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②住宅街の読書空間『二子玉川蔦屋』
セレブな街だと言われている二子玉川にオープンした『蔦屋家電』。
同店は、昨年5月3日に商業施設『二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット』内の一角にオープン。コンセプトは「ライフスタイルを買う家電店」だ。
「家電」といいつつも、書籍売り場がかなりのスペースを占めている。椅子に座って、コーヒーを片手に本を読めるのが魅力。『BRUTUS』『pen』や女性向けの雑誌のバックナンバーが充実しているので、とくに雑誌好きの人は楽しめるだろう。
内装がとにかく綺麗で、美術館を歩いているような気持ちになる。家電、書籍の販売のほかにもさまざまな店舗が入っているので、休憩がてら食事をしたり、オシャレな空間を楽しみながら散策してみるのもいい。
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【話題の「蔦屋家電」】通いすぎて判明した「居心地いいスペース」を徹底解説!
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③宿泊できる本屋『BOOK AND BED TOKYO』
昨年9月末に池袋にOPENした『BOOK AND BED TOKYO』は、「泊まれる本屋」がコンセプト。夜中にベッドの中で本を読んでいて、いつの間にか眠ってしまったという「寝る瞬間」を体験してほしいとの思いがあったそうだ。
運営者に取材をしてみると…
「『気の置けない友達の家に泊まりに行ったときのリラックス感』に近いものを提供できればと思っています。サービスは極力シンプル。ウェルカムドリンクや、ふかふかのマットレスもテレビもありません。本とフレンドリーなスタッフとの会話でリラックスして寝るまでの時間を過ごしてほしいですね。
ドリンクは購入可能ですが、食事等はありません。持ち込みは可です。持ち込まずとも、このビル内は僕ら以外すべて飲食店ですから、ほかで食べてきてもらえれば(笑)。部屋数は32ぐらいで、価格帯はビジネスホテルよりも安価な1泊3,500円で考えています」
駅から徒歩1分の好立地で、光熱費がかからない。もしかすると、1ヶ月ここで寝泊りしたほうが安いぐらいかも。新感覚の本体験が期待できそうだ。
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友達の家みたいにフレンドリー?池袋にOPENする「BOOK AND BED TOKYO」は何がスゴいのか
(文/しらべぇ編集部)
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