チョコに異物を混入させた経験のある女子は確実に存在する
2016/02/01 07:00
2月になり、バレンタイン本番も2週間後となった。好きな彼に準備する人もいれば、義理チョコのために仕方なく安いチョコを探す人もいるだろう。
日本人の血糖値が一時的に上昇するこの時期であるが、中には血の気を引かせる輩もいるらしい。それは、チョコに異物を混入させたことがある女子である。
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■クラスにひとりは経験済みだった
しらべぇ編集部が全国の20代~60代の女性670人に「バレンタインデーの手づくりチョコに異物を混入させたことがある?」と質問したところ、「ある」と答えた女性は全体の4.5%。
およそ22人に1人なので、クラスの女子の中でひとりは経験済みという計算になる。
■20代女性に何があった…
年代別調査では、20代女性が6.8%と他の年代から頭ひとつ抜け出る結果に。通常、このような恋愛系の調査では、生きている年数が長いほど経験率が高い傾向が出るものだが、今回の調査はその真逆なのだ。
原因は不明であるが、20代女子に異変が起こっているのかもしれない。
■何を混入させた?
一体、彼女たちは何を混入させたのだろうか。「チョコに異物混入経験アリ」な女性3人に話を聞かせてもらった。
①マヨネーズ(22歳・女子大生)
「女友達の家に集まった時、後から男の子たちが来る流れに。その中のひとりは普段から私をイジってくるやつだったので、チョコにマヨネーズを入れてやりました。食べてみると激マズだったらしい。いい気味だ」
②唾液(26歳・女性)
「チョコの中に唾液を入れたわけではないですよ。そんなキモい行動はしてません。ただ、私はいじられキャラだったので、好きな男子にチョコを渡す前に、そのチョコにわりと濃厚なキスをしてチョコの表面に唾液を付着させられたことはあります。チョコを食べてちょこっと間接キス、みたいな。十分キモいですね、すみませんでした」
③下剤(28歳・女性)
「私のような根性が腐った性悪女子からすれば、バレンタインは年に一度の復讐イベント。普段からネチネチ小言を言ってくる男性上司に対し、下剤入りのチョコをあげてました。実際問題、下剤がちゃんと働いたかどうかは不明だけど、渡すだけで『ざまあみろ』って気持ちになれて爽快」
もし、下剤の影響で健康に影響を及ぼせば、慰謝料を請求される可能性もある。危険な復讐と言えるだろう。
■都市伝説「血液」は確認できず…
ちなみにだが、ネットでまことしやかに語られる「バレンタインチョコに自分の血液を入れる」という話は、取材班の調査では確認できなかった。内容が内容だけに、さすがに存在しないことを願いたいが…。
(取材・文/しらべえ編集部・岡本拓)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年1月20日~2015年1月24日
対象:全国20代~60代の女性670名
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