〝悪用厳禁〟相手に押されて「仕方なくHした」女子が多い問題
実際に対象となってしまうのはどんな女性なのだろうか?
2016/01/29 07:00
愛する恋人同士の夜の蜜事と言えばセックス。心身ともに相手に預けるだけに、合意のもとでの交わりが大前提だ。
しかし、欲望に関する事柄だけに、現実は違うらしい。女性の中にはさまざまな理由で「乗り気じゃないのに強く押されて断れずにセックスしたことがある」人が数多く見られたのだ。
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■4人に1人が経験済みだった
しらべぇ編集部が全国20代~60代の女性670人にアンケートを行ったところ、「乗り気ではなかったが、相手に強く押されてセックスをしたことがある」と答えたのは全体の23.3%。
■40代女性が最多
年代別調査調査では、30代、40代の女性の約4人に1人が経験アリという結果に。
人生経験が多くなると、それだけ男性経験も増える。その中に、「セックスを強く求める」「強要する」男性がいたとしても、なんら不思議な話ではないだろう。
■実録!こんな風に強要された
しらべぇ編集部では「強く押されてセックスした」経験のある女性に話を伺った。
「大学生の頃付き合ってた彼は、一人暮らしの私の家に居候してました。セックスは生理の時以外毎日で、正直、したくないことも…。でも、それ以外は彼に不満はないし、『男ってこんなもんなのかな?』と思うと何も言えなかった」(24歳・女性)
「付き合う相手はみんな、会うたびに求めてくる人で、『ヤらないと捨てられる』と思ってしんどい時期がありました。今の彼氏もどうしてもムラムラしてしまうことがあるけど、私の意見は聞いてくれるので全然違いますね。今、昔を振り返ると『付き合ったことなんかなくて、セフレだったのかも』なんて」(25歳・女性)
「昔付き合ってた彼は、セックスを断ると『俺のことが嫌いになったのかよ』なんて拗ねて、イライラする人。私が『わかった』と仕方なく体を許すと、急に元気になる。最初は『仕方ないなあ』と思ってたけど、だんだん『私が乗り気じゃないのにして、この人は興奮するのかな?』と思うと少しぞっとした(28歳・女性)
■こんな女性が危ない…
交際中とはいえ、性的搾取とも思えるエピソードの数々だが、実際に対象となってしまうのはどんな女性なのだろうか? 「年下女子の悩みを日頃よく聞く」と語る30代の女性に取材したところ…
「基本的に搾取の対象になりやすい女性は優しく、いい子なことが多いです。『プレゼントなんていらない、一緒にいらえるだけでいい』と言っているような純粋な女性ほど、『コスパがいい』からヤリチンや不倫おじさんなどの地雷男が寄って行くんですよね。そういう男は、セックスが目的なのでそりゃあ無理強いしますよ。
もちろん、どんな恋愛相手を選ぶかは個人の自由だし、すべての結果は自分の責任だけど、望まないセックスを積み重ねるのは立派なDVだし心の傷になるので、悪いことは言わないからそういう男はすぐに捨てましょう」
■デートDVにご注意を
今回紹介した「セックスの強要」に関しては、カップル間におけるデートDVのひとつに該当されるようだ。しかも、「意図せず、結果的にDVになってしまった」ということが起こりやすい話でもある。
交際しているからと言って、なんでも言うことを聞いてくれるわけではない。セックスに関しても相手に選択の権利があることを、男女ともに再確認すべきではないだろうか。
(取材・文/しらべぇ編集部・クレソン佐藤)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年1月20日~2015年1月24日
対象:全国20代~60代の女性670名
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)