【ガッカリ】人気の「ご当地グルメ」に女性陣から厳しい評価

50代女性
©AC写真

「お取り寄せグルメ」「B級グルメ」などの「ご当地グルメ」が注目を浴び始めてから数年がたつ。現在では、国内各地の自治体などが、その土地を代表する食べ物をこぞってまつりあげている状況だ。

中には「牽強附会」「粗製乱造」「二番煎じ」が否めない「ご当地」グルメもあって、地元の人から「こんなもの、ご当地グルメとはいえない」「地元民が普通に食べているようなイメージ戦略はおかしい」といった声が上がっているのを聞くこともある。


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■がっかり度、意外に高し

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しらべぇ編集部の調査によると、「評判のご当地グルメにがっかりしたことがある」という人は27.9%。「評判」という世間のお墨付きがあるにもかかわらず、意外に「がっかり度」が高かった。

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■若年層は、それでも寛容

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年代別に見ると、20代では17.3%にとどまる「がっかり度」が50代では34.8%に達する。

軽いノリでご当地グルメを楽しめる若年層と、口が肥えた人が多くなるせいか生半可なものを認めない姿勢の熟年層とで、差がはっきりと現れた格好だ。


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■50代女性は最も辛口

男女別では女性の「がっかり度」が高い傾向。中でも50代女性では、39.4%に達し「辛口度」が高い

シニア世代を対象とした日帰りでのグルメバスツアーは平日の催行でも満席になることが多いといい、ご当地グルメへの期待度が高い反面、満足度はそれほど高くないということになってはいないだろうか。

たしかに旅の楽しみは、親しい友人とおしゃべりを楽しんだり土産物を買い込んだりと「ご当地グルメ」のみにとどまるものではないところがある。

とはいえ「ご当地グルメ」には、女性に「がっかりだわ」と言わせてしまわない内容での充実が求められているのではないだろうか。

(文/しらべぇ編集部・上泉純

qzoo調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2015年12月22日~2015年12月24日
対象:全国20代~60代の男女1,353名

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Sirabee編集部

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