【SMAP解散騒動】ジャニーズ他派閥はコンサートで「下ネタ」も?
ジャニヲタ歴30年ライター、ナンシー関ヶ原です。SMAP解散騒動がまだ続く中、こつこつとコンサートツアーを続ける若手グループ。
昨日も記録的な大雪が降った福岡市では、ジャニーズWESTのライブが行なわれました。そんな彼らの「まさかの下ネタ」をご紹介します。
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■コンサートグッズの売上は大きい
ジャニーズ事務所の売上といえば、「テレビCMで数億円!」とか「ジャニーさんテレビ局から謝礼金とかたくさんもらってるのかなあ…」など華やかなお金の動きを想像するのではないでしょうか?
しかし、じつは地道にコンサートで売られるグッズも大きな売り上げ。
嵐や関ジャニ∞など同じ「派閥」の先輩が活躍する中で、なかなかテレビにも出られない若手グループ「ジャニーズWEST」でさえ、1回のツアーで何千万は売り上げているはず。
お客さんは女子中高生から60代まで! 記者が現場で見る限り、タレント顔写真が印刷されたウチワを筆頭に、ポスターやパンフレットなど一人あたり2000円以上はグッズを買い込んでいる印象です。
■ペンライトをたくさん買わせるビジネスモデル
ジャニーズコンサート必需品のひとつが、ペンライト。会場が暗くなったときみんなで同じ色に光るライトを振る一体感がたまりません。
その歴史は古く、筆者が小学生のころ光GENJIコンサートでもペンライトは売られていました。もともとは、グループ名が書いてあるシンプルなデザイン。
しかし最近は、ツアーごとにテーマを決め全く違うデザインのペンライトを販売。たとえば夏のツアーは赤く光るもの、冬は黄色、形状もさまざま。ファンは1年のうちで何度も違うライトを購入することになります。
たまに古いツアーのペンライトを持参するお客さんも見かけますが、ごくわずか! 会場が同じ色に染まる中、自分だけ違う色に光るペンライトをもったらタレントに残念がられてしまうかもしれない…。
そんな強迫観念があるのかないのか、お客さんはとにかく毎回新品のペンライトを買います。うらやましすぎるビジネスモデルなのです。
■下ネタ的なペンライトまで!
お客さんが1年間に何本もペンライトを買ってもらうためには、ジャニーズ事務所もそれなりの工夫をしています。そんな中、2016年1月にツアーを行う前述「ジャニーズWEST」のペンライトのデザインが驚き!
こ、こんなものを大勢のうら若き乙女に持たせるのですか! とグッズ売り場で回りを見渡すとこのデザインの背景が理解できました。
同じツアーで販売されているウチワ。「あ、そうか申年(さるどし)か…。」年明けから始まったツアーで申年にひっかけていたんですね。
コンサート中、タレントもサルのコスプレをしてバナナ片手に走り回るコーナーもありました。それにしても、1万人くらいは入る会場で女性がみんな皮をむいたバナナ(型のペンライト)を振る光景は圧巻でした。
あげくのはてに、金八先生のコスプレをしたジャニーズWEST神山智洋くんがバナナペンライトを振るファンに向かって「食べ物で遊んだらいけません。」と叱る場面も!
あんたが売ってんやろ(関西弁)。
(取材・文/しらべぇ編集部・ナンシー関ヶ原)
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