餅よひらけ!「しるこ欲」に駆られた男性の鼻息が荒い!
2016/01/10 11:00
1月11日は「鏡開き」。正月に供えた鏡餅のお下がりを、家庭円満を願って食べるのが習わしである。
なお餅は「切る」「割る」という言葉を避け、「開く」と言い換えて縁起を担ぐ。開いた後の餅は、「雑煮」「しるこ(汁粉)」にして味わうことが多いようだ。
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■意外に旺盛!男性の「しるこ欲」
鏡開きシーズンたけなわのこの時期は、ネット上で「しるこ欲」に駆られた男性がらみの投稿を多数見つけることができる。
投稿では、「夫や息子が好物だから」と台所に立って女性が作った汁粉のみならず、男性手作りの汁粉を紹介しているケースも目立つ。
朝からお汁粉〜〜♡
旦那さん作 pic.twitter.com/X8vLrJp7g3— ほたて(たくさん) (@h0tate_) January 4, 2016
朝っぱらから作った「旦那さん」。旺盛な「しるこ欲」を感じる。
あずきバーをレンジでチンして友達の旦那さんがおしるこ作ってくれたー♡激ウマ(*´ω`*)ここに普通の餅ではなく雪見大福を入れると更に美味しいらしー♪高カロリーバンザイ(*'▽'*)(笑) pic.twitter.com/wyEzg2ZdYQ
— ユキンセ (@Yukince29) January 5, 2016
こちらは「友達の旦那さん」作のあずきアイスをレンジでチンする「アイデアレシピ」。鏡餅の消費にはつながらないが、「雪見大福」を加えた汁粉は、ぜひ試してみたいところだ。
ミュージシャン・田島貴男さん(ORIGINAL LOVE)の汁粉は、かなり本格的。「しるこ欲」のみならず「しるこ愛」すら感じさせられるひと品で、いかにもうまそうである。
■「しるこドリンク」への疑問
汁粉を手軽に味わいたいという人なら、自販機の「しるこドリンク」を買う手もある。 ただし「しるこドリンク」は…
餅が入っていないのに、なぜ「しるこドリンク」なのだろう?
「ぜんざいドリンク」とはいわないのだろうか?
そもそも誰が買っているのだろう?
といった疑問をうっすらと感じさせる存在でもある。
それでも「しるこドリンク」は、今日も「あったか~い」コーナーの片隅に鎮座して買い手の訪れを待ち続ける。
■しるこドリンクは紳士のたしなみ
しらべぇ編集部の調査によると、「自販機で缶飲料の汁粉を買ったことがある」という人は23.7%。
男女別では、男性が28.4%、女性が19.0%と、ここでも男性の支持率が意外に高い。
性年代別では、20代男性では17.4%に過ぎない「しるこドリンク経験率」が40代男性で35.8%に倍増。50代・60代男性でも30%以上をキープしている。
どうやら「しるこドリンク」は、酸いも甘いもかみ分けた紳士がたしなむ飲み物であるといえそうだ。
(文/しらべぇ編集部・上泉純)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年12月22日~2015年12月24日
対象:全国20代~60代の男女1,353名
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