世界的に有名なタイの観光寺「ワットポー」は夜に豹変する!

タイの首都バンコクにはさまざまな観光スポットがあるが、ほとんどの観光者が一度は訪れる場所としてワットポーが有名だろう。

バンコクで最大かつ最古の寺と言われており、巨大な涅槃像、歴代国王である4基の仏塔など見どころが多いうえ、マッサージの総本山「ワットポーマッサジ」でタイマッサージを楽しむこともできる寺である。

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拝観時間は8時30分から18時30分で、拝観料は100バーツ(タイ王国政府観光庁HPより)。開館時間を見れば日中に拝観するのが当たり前のように映るが、実はそうでもない。

夜も拝観ができ、しかも日中とはまったく異なった表情を見せてくれるのだ。

日が完全に沈んだ夜22時。夜のワットポーを拝観するためワットポーを訪れた。
正面入口は閉館時間に閉められているが、裏門は開け放たれている。夜は拝観料を支払う必要はなく、そのままワットポー敷地内へと進むことができる。

筆者の目の前にまず現れたのは、歴代国王の墓である4基の仏塔だ。それらはライトアップされ、闇夜に描かれた絵画のような美しさを見せている。日中とはまったく異なった姿を見せる仏塔に固唾を飲むばかり。

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夜のワットポーはまだあまり知られていないのか、白人のツアー客を一組見かけただけで、敷地内で他参拝客を見かけることはほとんどなかった。夜は日中と違い静かに参拝できるのも嬉しい限りだ。

夜のワットポーはYouTubeにもアップされているので、そちらもご覧いただきたい。

なお、夜のワットポーを参拝できるのは23時まで。敷地内には24時間使用できるATMも設置されているので、お金に困った時も安心?

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(取材・文/しらべぇ海外支部・西尾康晴)

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Sirabee編集部

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