iPadでファウルボールを?野球場の危ない体験談4選

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最近日本の野球場はメジャーリーグの影響で内野のネットを撤去する球場が増えている。さらに、グラウンドレベルの客席「フィールドシート」も今ではほとんどの球場が設置しており、より臨場感のあるプレーを観ることができるようになった。

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その一方で身の危険を感じることが多く、時には失明などの大事故につながることもあり、デメリットも指摘されている。楽しむために観戦しているのに、怪我をしてしまっては大変だ。球場を訪れているファンは、危険を感じていないのだろうか。


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■野球場で危険を感じたことがある?

しらべぇ編集部ではアンケートサイト「マインドソナー」で「野球観戦中に危険を感じたことがあるか否か」を調査してみた。

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その結果、14パーセントの人が危険を感じたことがあると回答。それほど多くはないが、危険を感じるケースは確実に「ある」ようだ。

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■意外なところにも危険が

さらに実際に危険体験をした人に聞いてみたところ、かなりユニークな話が飛び出した。

「内野席で試合を見ていたらファールボールが自分に向かって飛んできた。『逃げなきゃ、逃げなきゃ』と思ったけど、どうして良いのかわからず、肩に直撃してしまった。打った選手を観るたびに怒りがこみ上げる」(30台男性)

「ビールを飲んでいたらファウルボールが飛んできて、すごく怖かった。でも咄嗟に紙コップを出したら、そこにボールが入った。ホールインワンって感じ」 (20代女性)

「学生野球のスタンドでiPadを片手に観戦していた意識高い系な男性が、ファールボールの盾にiPadを使って割れてしまい、ショックを受けた様子で帰っていた。自業自得とは言えかわいそうだった」 (20代女性)

ファウルボールならずとも、「ネットがなかったせい」で、こんな体験をした人も…。

「選手が客席にサインボールを投げ込む際、捕ろうとしたおっさんにダイビングボディアタックされた。彼氏に文句を言ってもらったけど、怖くて試合どころじゃなく帰宅した。自分さえ楽しければ良いのか?」(10代女性)

どうやらボールやバットだけでなく、スタンドにも危険な要素が潜んでいるようだ。観戦時は、十分に気をつけてほしい。iPadでボールを受け止めるのはとくに危険と言っていいだろう。

(文/しらべえ編集部・佐藤 俊治

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佐藤 俊治

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