バナナマンの予想&願望が次々実現した2015年の紅白初出場組
2015/12/01 17:00
※画像は「第66回NHK紅白歌合戦」のスクリーンショットです
11月26日、今年2015年の暮れに放送される『第66回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が発表された。
これに先立ち、同月18日には副音声放送の「紅白ウラトークチャンネル」の司会を2年連続でお笑いコンビ・バナナマンが務めることも発表されていたが、今回の紅白の“初出場”歌手の顔ぶれを見ると、バナナマンのふたりの予想が当たった、もしくは願望が叶ったといえるかもしれない。
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まず、HKT48やSKE48を差し置いての初出場となった「乃木坂46」。同グループとバナナマンの関係は深い。
バナナマンは、乃木坂46の冠バラエティ番組『乃木坂って、どこ?』(2011年10月~2015年4月、テレビ東京系)の司会を務めてきたことから、担当するラジオ番組『金曜JUNKバナナマンのバナナムーンGOLD』(TBSラジオ)のなかでしばしば自分たちのことを「乃木坂46の公式お兄ちゃん」と冗談も交えて自称している。
同番組には、“ひめたん”の愛称をもつ乃木坂46のメンバー中元日芽香の特技とされる「ひめたんビーム」を元ネタにした「くらえ!ひむたんビーム」(※「ひむ」は日村のこと)というコーナーもあるほどで、これまで乃木坂46のメンバーもたびたびゲスト出演してきた。
紅白出場歌手の発表前、バナナマンのふたりはラジオのなかで「乃木坂出て欲しいねぇ」と話しており、その思いが実現したといえるだろう。
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もうひとり、バナナマンの思いが実現したのが、白組で初出場する星野源だ。
過去に日村勇紀とドラマ共演したことをきっかけに、2010年から毎年、前述のラジオ番組『金曜JUNKバナナマンのバナナムーンGOLD』での日村の誕生日を祝う企画に出演してきた星野。
星野は毎年、日村への自作のバースデーソングを披露するのだが、素敵なメロディーでありながらその歌詞は日村のことを少しバカにしたような内容であり、これに対して日村が怒るというノリが恒例となってきた。
そして、2014年の誕生日企画で披露した軽妙なバースデーソング。実はこのときの曲が、星野が初出場の紅白で歌うと思われるヒットシングル『SUN』の元ネタになっているのだ。曲中の随所に同じメロディが組み込まれている。
星野についてもバナナマンのふたりは「出て欲しいねぇ」と事前に語っており、『SUN』のミュージックビデオにバックダンサーとしておかっぱ頭の女性ダンサーが多く登場することから、同じくおかっぱである日村は舞台上での共演を望んでいた。
このように、初出場組と関係の深いバナナマン。今年の紅白も、副音声の枠を飛び越えて大活躍することだろう。
(文/しらべぇ編集部)
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