20代男性の39.3%は1日2食以下 女性のほうが食事回数多い傾向
2015/11/28 07:00
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「三度の飯より…」という言い回しがあるように、食事は「1日3食」とるのが“常識”といえるでしょう。
しかし、それはあくまでも世間的に古くから広く言われている常識なだけであり、実際に食べているかといえばそうでもないという人も少なくないはずです。
朝は出勤するギリギリまで寝ていたいから朝食は抜く、朝を多めに食べて昼は昼食をとらずに仕事に集中する、ダイエットのために1日1食しか食べない……。十人十色の生活パターンがある現代社会では、そのような人の存在が珍しくありません。
そこで、20代から60代の男女計1350名(男性:681名、女性:669名)を対象に、「あなたは普段、1日に何回食事をしますか?」というアンケート調査を実施しました。
現代人の食生活事情を見てみましょう。
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◆あなたは普段、1日に何回食事をしますか?
まずは、男女全年代の結果です。
最も多いのは当然「1日3食」の人ですが、1日2食以下の人が計25.2%、つまり4人に1人以上ということもわかります。
では次に、男女別の数字を見てみましょう。
【男性】
【女性】
男性のほうが女性より食事の回数が少ない傾向があることが読み取れます。1日2食以下の人を合計すると、男性では29.6%、女性では20.6%。このように、9%という数字の差が出ているのです。
そしてこの「男性のほうが食事回数が少ない」という傾向は、若くなればなるほど顕著。年代別に見ると、20代男性で1日2食以下の人を合計した数字は39.3%で、20代女性のそれは25.0%です。
ちなみに、未・既婚別で見てみると、1日2食以下の人は既婚者で19.3%、未婚者で32.8%となっています。やはり、家庭の存在が食事の回数に影響を及ぼしているようです。
(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年11月20日~2015年11月24日
対象:全国20代~60代の男女計1350名
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