食品成分に注意してる?「精子減少」の危険があるモノとは…
2015/11/28 08:00
先月、世界保健機関(WHO)が、ベーコンやソーセージ、ハムなどの加工肉に「発がん性物質」が入っていると発表した。
専門機関・国際がん研究機関(IARC)によると、加工肉を毎日食べると50グラムごとに、大腸がんにかかる確率が18%上昇するとされている。
こうした指摘もあり、食生活により一層気を遣うようになった人もいると思われるが、普段からどれほどの人が食品を買う段階で注意を払っているのだろう?
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■食品の成分に気を使う女性は半数!
しらべぇでは、全国20代〜60代の男女1381名を対象に「食品を買うときは、裏に表示されている成分を見てから買う?」と尋ねてみた。
すると、全体では4割の人が、成分をよく見て買っていると回答。男女別では女性のほうに多く見られ、その数およそ5割。料理をする機会が多いのも関係しているだろう。
しかしながら残りの約半数の人々は、とりわけ食品にどんな成分が入っているのかを気にもせずに食べているというわけだ。
■男性に悲報…「人工甘味料」で精子が減るかも!?
一般的にカラダにあまりよくないとされている添加物はさまざまあるが、我々がよく口にする「清涼飲料水」には、男性はとくに注意したほうがいいかもしれない。問題が指摘されているのは人工甘味料だ。
清涼飲料水は、天然にはない成分で作られた「アスパルテーム」「スクラロース」などの人工甘味料が入っている。
これは砂糖の180〜220倍の甘さがあるため、使用する量が砂糖の200分の1で済むことからダイエット飲料などによく使われている。
しかしながら、この「人工甘味料」を摂取しすぎることで糖尿病が引き起こされたり、男性では元気な精子の量が減ってしまうという報告もあるようだ。 ほかにも、骨格異常や脳内伝達物質に変化が起きて「鬱」を引き起こすとも。
しらべぇで以前もお伝えしたが、何にせよ過剰摂取には注意したほうがよいだろう。
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■「結婚破棄経験あり」の6割は食品も品定め傾向!
また本調査の結果、過去に結婚破棄の経験がある6割の人が、食品の成分にうるさいと判明。
関連性は定かではないが、「品定め体質」があるのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・chan-rie)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年10月23日~2015年10月26日
対象:全国20代~60代の男女計1,381名
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