【日本初上陸】アメリカで行列?!バーガーショップが外苑前にオープン
2015/11/16 11:00
ファーストフードチェーンと高級バーガーの中間価格なのに、食材にこだわり満足できる味わいだとしてアメリカでも行列の絶えないハンバーガー店「シェイクシャック」が外苑前いちょう通りに初上陸した。
画像をもっと見る
■早速オープン日にしらべぇ編集部も突撃!
シェイクシャックは2001年、N.Y.マディソンスクエアパークで行われたアートイベントにホットドッグカートを出店したのが始まり。2004年に公園内に常設のお店として、シェイク シャック1号店が生まれたという。
いちょう並木の道沿いにあり、マディソンスクエアパークにある1号店からインスピレーションを受けているという当店。大きなテラス席が店内と繋がっていて開放感がある。
■前日組も合わせて初日は3000人越え
前日21時から並んでいる人もいたらしいが、夜20時の行列は150人ほど。 初日は3500人〜4000人の来客があったのではと言うスタッフは、疲れも見せずに笑顔だ。
1時間45分でいざ、店内へ。丁寧な説明でホットドックの無料トッピングまで教えてくれた。会計を済ませ、フードコート式ベルをもらって、席を確保。7分ほどでベルが鳴り、できたてを受け取ることができた。
■シュルームバーガーは「肉なし」でも満足
ベジタリアン用に開発された、大きなマッシュルームにチーズを挟み揚げた具材のハンバーガー。やや小ぶりで、肉が入っているものに比べると重量も少ないが溢れ出すチーズと揚げマッシュルームが食べ応えあり。
■イチオシはシェイクスタック
シュルームバーガーに、自慢の牛肉100%パテを追加したら、厚みでかぶりつくのが一苦労。
くさみの少ないビーフパテが香ばしく焼き上げられており、チーズのまろやかさ、少し甘みのあるしっかりしたバンズが素晴らしいハーモニーに、女性でもペロッと食べられるサイズだ。
■日本限定のホットドックも販売!
シャックカーゴドッグは日本限定のポーク肉のホットドックだ。
脂身がぱりっと弾けるポークソーセージとトマト、キュウリ、オニオン、ピクルス、ハラペーニョもたっぷりでハンバーガーよりもさっぱり。
無料トッピングがお得な牛ソーセージのホットドック。
日本では豚肉のソーセージの方が馴染み深いが、シェイクシャックでは牛ソーセージのみ。
牛ソーセージは脂身よりも肉感がみっちりつまった新食感でハーブも効いている。パンだけのメニューだが、キュウリ、オニオン、ピクルス、ハラペーニョが無料でトッピング可能。
欲張ってすべてつけてしまったので、シャックカーゴドッグとほとんど変わらなくなってしまった。よく内側が焼かれたパンも、ハンバーガーと同じでしっかりめだが弾力があり具によく合う。
ビールのシャックマイスターエールはハンバーガーと相性抜群。
ホップを使わないエールビールは泡は少なめで、苦味も少ない。ハンバーガーやポテトの油分を優しく中和してくれるイメージだ。
他のメニューも充実しており、フローズンカスタードや、ソフトドリンクなども。テラス席ではペットの同伴も可能なため、ドッグ用クッキーの取り扱いもある。
また、卓球も用意されていて、腹ごなしにテラスで卓球をして遊ぶこともできる。 アメリカの店舗に卓球台はなく、こちらも日本のシェイクシャックだけ。日本のお客様に楽しんでもらえるように設置を決めたという。
シェイクシャックは2020年までに都内で10店舗の展開を予定している。
【シェイク シャック 外苑いちょう並木店】
住所:東京都港区北青山2-1-15
営業時間:11:00〜22:00
(取材・文/しらべぇ編集部・田村えま)
・合わせて読みたい→お助けアイテム発見!?大久保の「激辛グルメ祭り」はビギナーでも楽しめる!