中国在住の日本人に調査!一時帰国のとき「爆買い」するものって? 断トツ人気は…

日本を離れ海外に住んでいると、「ああ、日本のあれがすぐに手に入ればなぁ…」と思うことは少なくないだろう。長期休暇があれば、日本へ“買い出し”のために一時帰国する在外日本人も少なくない。

記者が滞在する中国は、ちょうだ「国慶節(建国記念日)」の7連休、「黄金週(ゴールデンウィーク)」も終わったところだ。そこで、広州・香港に住む日本人(20代~40代男女、計10人)に、一時帰国の際に「これだけは絶対に買って帰る!」というものは何なのか、調査してみた。


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◆日本の味が恋しい…食品がダントツ1位!

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広州には、イオンをはじめ、日本の食品・食材を売っている店が多数存在する。

しかし、値段(日本の価格の2倍以上)を考えると、日本から持ち帰るほうが断然お得なのだ。なかでも、袋麺やカップ麺、味噌汁などのインスタント食品、また乾燥ワカメや味噌汁の具、だしの素などの乾物系は半数の人が「絶対に」買うという。

「大好きなチキンラーメンはどこを探しても見つからなくて…」(30代男性、香港在住)


「天ぷらそばは必ず買います。日本の味が恋しい時のために。揚げ玉がささやかに幸せです」(40代女性、広州在住)


「ペヤングの焼きそばは、まず売ってない!」(30代男性、広州在住)


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他にも、配りやすさと懐かしさ、そして「お土産に便利」との理由で駄菓子、お酒のつまみ用に“カルパス”などの名前も挙がった。

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◆ありそうでないもの…ケア製品

日本よりも暑い日が多く、また長く続く広州・香港。ここでは、ウェットティッシュは売ってはいるものの、あれがないのだ。

「パウダーシートは拭いた後の感覚が違う! 香りも肌触りも。これは絶対です」(30代女性、広州在住)


「汗ふきシートや除菌シートは、帰国したら絶対に買いますね」(30代男性、広州在住)


このように、日本製品で汗対策をしっかりしたいという人が半数近くだった。また、好みや使いやすさで、髭剃り系やコンタクトレンズ関係の製品購入は欠かせないという意見も。


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◆なかなか手に入らない!…嗜好品

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「大好きなコーヒー豆は日本にしかないので」(30代男性、香港在住)


「やっぱりお酒はハンドキャリーで持ち込みです!」(30代女性、広州在住)


嗜好品は、やはり自分の好みが重要なもの。コーヒーや焼酎、それもこだわりのあるものとなると、なかなか滞在先・駐在先では買うことができないのである。

その他、趣味に関するものではこのような意見が。

「趣味の野球道具はまず買えないので、日本へ行くと何かしら買って戻る」(40代男性、広州在住)


「日本語の本は高くて種類も少ない。古本・文庫本を何冊も買ってきます」(40代女性、広州在住)


帰国時には毎回、自分用のものに数万円費やすという人が多数。これもまた、「爆買い」の一種といえるかもしれない

(文/しらべぇ編集部・ジュンジュン

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Sirabee編集部

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