目線に困る空間…エレベーターで階数表示をみつめてしまいがちな人は〇%!
2015/08/21 07:00
静かな空間が広がる、エレベーター。なんとなく感じる気まずさから、どこを見ればいいかわからず、目線に困る人は少なくないでしょう。
そのなかで、ちょうど見やすい位置にあるのが「階数表示」。
そこで、「エレベーターでは、目線に困って階数表示をみつめてしまいがちだ」という項目のアンケートを、成人男女1345名を対象に実施しました。
全体では以下のような結果になっています。
【エレベーターでは、目線に困って階数表示をみつめてしまいがちだ】
およそ4割の人が「階数表示をみてしまいがち」と回答しています。エレベーターに10人乗っていたら、4人が階数表示を見ていると考えれば、「確かにそのくらいかも」と納得できそうですね。
しかし、男性のある年代だけでは、平均を大きく下回る数字が出ています。(以下は、男性・年代別の「見つめてしまいがち」と回答した割合です)
このように、男性20代で22.7%という低い数字が出ているのです。
では、どこに目を向けているのでしょうか? 「階数表示をみつめない」という20代男性たちの声を見てみましょう。
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■こっそりみているのは?
「乗り合わせた人を眺めちゃいます。とくに、かわいい人と一緒に乗ってるときは、後ろからじっくりみちゃいます」(23歳、男性)
「乗り合わせた人のたちの関係性とか考えます。この人たちは恋人同士? それとも友達? みたいな。たまに年が離れた男女が乗ってくると、親子かアブない関係か、とか考えるだけでワクワクします」(25歳、男性)
「相手にバレないようにチラ見してますね」(26歳、男性)
このように、他に乗り合わせた人を観察している人が多いようです。エレベーター内では、思ったよりも他の人に見られているかもしれません。
■気まずい時の味方はコレ!
「LINEをいじってるフリをします」(23歳、男性)
「基本的に、気まずいときや目線に困ったときはスマホ。だから、いつも充電がなくならないようにしてる」(22歳、男性)
上を見るのではなく、スマホを見る。つまり下を見るという人も多くいました。時代ですね。
見ているものは人それぞれですが、多くの人が目線に困っているのは事実。最近では動画が流れているエレベーターもありますが、とても理にかなった存在といえるかもしれません。
(文/しらべぇ編集部・永久眞規)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年7月24日~2015年7月27日
対象:全国の成人男女計1345名