24時間歩き続ける芸人・コンマ二センチ竹永さんとホームレスの共通点

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ホームレス小谷のゴーストライター沢木宙(そら)です。今回は、ホームレスである小谷さんが応援したい!と思った芸人さんのお話です!


どうも!ホームレス小谷です。

今回は僕の芸人時代の先輩でもあり、お話をさせてもらって心から応援したいと思ったコンマ二センチ竹永さんのお話をさせてもらいます。

現在僕はコンマ二センチ竹永さんの為にクラウドファンディングを行っています。「歩き屋企画」という九州最南端から東京の新宿までの約2000キロを歩くという企画の為の資金を集めているのですが、僕が竹永さんの為にクラウドファディングを始めたのは意外な共通点があったからでした。


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■コンマ二センチ竹永さんとは?

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僕が日頃お世話になっているキングコングの西野さんの先輩であり、YouTuberでもある竹永さんはコンマ二センチというコンビで活躍しています。『10カラット』というお笑い番組のレギュラーでオリラジやハリセンボンなどと一緒に、深夜のお笑い番組を盛り上げていたうちの一組です!

僕はもちろん、大阪でコンマ二センチさんの活躍は見ていましたし、今でもVineなど毎日楽しくみています。西野さんからの紹介で竹永さんと実際にお会いした時に色々とお話させて頂き、竹永さんの精神力の強さに驚いたのです。そして、意外な共通点を知り、絶対に応援したいと思いました。

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■竹永さんが行っている歩き屋企画について、インタビュー!

僕との共通点の話を含めて、今回は改めて竹永さんにインタビューしてみました!

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――――改めてお話聞かせてもらいます!まず、長距離を歩くキッカケってなんだったんですか?

元々、散歩が趣味で24時間歩いたら何処まで行けるかなって思ったのが最初かな。


――――いや、いや、竹永さん恥ずかしがらないで下さいよ!!!ほんまはちゃうでしょ?笑

いやいや、まぁね。でも、実際に歩いてみて色々な人が反応してくれて、歩いた時の話で笑顔になってくれたのが本当に嬉しかったんだよね。


――――話してくれないんすね、キッカケは。笑

そこはクラウドファンディングのページを見て欲しいかなと。


――――そうっすね!僕が前に聞いてすごく共感したのが、「歩き屋企画を始めて竹永さんがどう変わったか」っていう部分なんですけど覚えてますか?

細かいことを気にしなくなったってとこだよね。小谷がすごい共感してくれて、今回の企画が始まったから覚えてるよ、もちろん。


――――そうなんすよ!僕もホームレスになったばっかりの頃を思い出して、今を乗り越えてるんですけどめっちゃ感覚近いっすよね!

そうだねー、なんか歩いてる時とか1日40キロ以上歩いたりしてると歩きたくて泣き叫びながら歩いたりするから、その時のことを思い出すと普段のささいなことは全然たいしたことないなって思っちゃうんだよね。


――――むっちゃ分かりますわー!あの絶望的な気持ちからしたらって思うんすよね!いや、本当に竹永さんのこの歩き屋企画については、クラウドファンディングのページで詳しく書いてるので読んで欲しいです!

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■竹永さんが歩く理由とは…


インタビューでは竹永さんは語ってくれなかったですが、歩き屋を始めたキッカケは東日本大震災だったそうです。

自粛ムード漂う中で、芸人として人として皆を笑顔にできないかと考えた時に、「根性で人を笑顔にする」ことはできるのではないかと思って、24時間歩き続けたらどこまで行けるのかという「歩き屋企画」が始動したそうです。

竹永さんは歩き屋企画の最中は1日に何十キロと歩かなくてはいけないため、辛く苦しい中

「歩きたくない!!!!!」

そう泣き叫びながら、それでもゴールする為に一歩一歩、歩いて行くそうです。やり抜き、その経験を語ることで多くの人の笑顔に触れることができ、そして自分自身の意識も変わっていったそうです。


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■共通点は××!!!

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竹永さんと僕の共通点は「細かいことを気にしなくなった」という点ですが、もっと深く掘り下げて行くと「どんなに過酷な状況下にあっても、絶対にやりきる」という点だと思います。

ホームレスになってすぐの僕は本当に宿もなくお金もなくその日暮らしでしたが、なんとかして人と繋がり生きるために必死に動き続けました。それは今も同じです。

竹永さんも長距離をただただ歩くという誰でもできるけど、誰もやらないことを真剣にやり続けやりきるからこそ、そこに人の笑顔が集まってくるんだと思います。

日々を楽しく過ごすためには、物事にしっかりと向き合い楽しむことが大切です。僕もホームレス生活と向き合い、これからも人に沢山ご飯をご馳走になろと思います!!!笑

(文/ホームレス小谷・ゴーストライター沢木

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Sirabee編集部

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