脇を気にしてつり革を掴めなかったことある女性の割合は?【女性677名調査】
2015/08/19 17:00
薄着になる夏。手を上げた時にチラっと見える脇。「あ、毛の処理を忘れてた!」女性ならではの悩みですね。
そういうときはあまり腕を上げたくないものですが、日常生活のなかで腕を上げなければならないシーンはたくさん。なかでも、「電車のつり革」は避けられないものでしょう。
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そこで、「“脇を見られたくない”という理由で、電車のつり革を掴むのを躊躇したことがありますか?」というアンケートを、成人女性677名を対象に実施しました。
全体の結果は以下の通りです。
およそ3割の人が躊躇したことがあるという結果が出ています。脇の見える可能性のありそうな服を着ている人の母数を考えると、少なくない数字といえるでしょう。
では次に、年代別の数字を見てみましょう。以下は、「ある」と回答した割合です。
50代が最も高く、60代以上で一気に数字が下がるという傾向が見られます。年齢をかさねた世代でこのような差が出るのはなぜなのでしょうか?
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日本では、1960年代・70年代頃から洋装ファッションが定着し、徐々に脇の毛を処理する女性も増え始めました。1990年代には、「レーザー脱毛(器)」も輸入されます。(「日本スキン・エステティック協会」より)
そのように、脇をケアするのが女性にとって一般的なこととなっていく過程において、技術面やコスト面によってなかなか実行できず最も苦労したのが50代で、60代以上のみなさんはあまりそこを意識しなかったのかもしれません。
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今日も今日とて、電車では多くの女性がこの悩みで葛藤していることでしょう。そんなみなさん、くれぐれも電車の揺れには注意しましょうね。
(文/しらべぇ編集部・永久眞規)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年7月24日~2015年7月27日
対象:全国の成人女性計677名