【ネコ拝見】3角関係になることも?写真家・モリケンさんが撮影した福岡の島ネコ7選

島で暮らすネコは、とりわけのんびりしているようにみえます。

今回の「ネコ拝見」は福岡を中心に、海外でもネコの写真を撮っている写真家、森永健一さん(通称「モリケン」)の島のネコの写真の後編です。

前編:【ネコ拝見】シルエットにうっとり!写真家・モリケンさんが撮影した福岡の島ネコ6選

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この存在感!

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「一見、つめを研ごうとしているように見えますが、干してあるものを引っ張って取り込もうとしているようです。お手伝いをしようとしているところが可愛いです。本当にネコの手を借りようすると、こういうことになるかもしれません(笑)」(モリケン)

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■かわいい写真か、生活が感じられる写真か

街で見かけたネコの写真を撮っている人は、ある悩みを抱えていることがあります。

その悩みとは「ネコの写真をアップで撮るのが良いか、背景を入れてその場所の風情を感じられる写真を撮るのがいいか」ということ。

「僕もそこで暮らすネコの環境が分かるような写真を撮ってたんですけど、ネコのかわいい表情が大きく写っている写真の方が人気があったりしまして、いつも色々と考えながら撮ってます」(モリケン)

ということで、アップの写真と、まわりの状況が分かるように撮った例がこちら。

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下からアップ!

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ZZZZ…

ちなみに、写真のネコはのんびりしていますが、野良の仔ネコは警戒心が強いところがあります。

「たくさんのトンビに囲まれているところを見かけたことがあって、その時はヒヤヒヤしましたが、ネコはちゃんと逃げられる場所を知っていたりもします」(モリケン)

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よ~く見ると、真ん中のネコの下に1匹隠れています。

普段は標準・広角・単焦点レンズなど、2~3本のレンズを用意して撮影に臨むそう。シャッターチャンスに遭遇した時に、レンズ交換をせずにシャッターを切れるかどうかは、運しだいだったりします。

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――この写真は見事ですね!

「偶然出会った奇跡の光景ですね(笑)。ネコは居心地の良い場所を知ってますよね。この時は冬だったけど、寒いときは温かい場所を、暑い時は風通しの良い場所を知っています」(モリケン)

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「ちょうどケンカしているところに遭遇しちゃいました」(モリケン)

――万が一、こういう光景に出会ったときに、レンズ交換をしないといけないとなるともどかしいですね。

「こういう時の判断は難しいですよね。とりあえず撮っちゃうしかないですね」(モリケン)

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■ネコと三角関係になることも…?

モリケンさんはネコに好かれるようで、2匹のネコがモリケンさんを奪い合う…といった三角関係が生まれることもあるとか。

「ちょくちょく行っているので、同じネコによく会うのですが会うたびに大きくなっているネコもいるので、今後の成長が楽しみですね」(モリケン)

ネコにも人気のモリケンさんの写真は、森永健一さんのサイト「FEEL SO HIGH!CATS SIDE.」でも見られるので、よかったらぜひ。

(取材・文/やきそばかおる 写真協力/森永健一)

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Sirabee編集部

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