ショパンは英語にすると読めない!?7割の人が知らない音楽の世界

sirabee_chopin2_20150710画像出典:Wikipedia

国際化が進む現在では、英語が読めることは最低限の教養のひとつ。海外アーティストのCDがカタカナではなくアルファベットで書かれていても、違和感のない人が多いのではないでしょうか。

ところが、あの有名な音楽家・ショパンについては英語にすると「違和感」が出てしまうのです。


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■ショパンを知らない人は、ほぼいない!

まず、ショパンの認知度を確認してみましょう。

10代から50代の男女406人にアンケートサイト「マインドソナー」を使って「ショパンを知っている人」の割合を調べてみると…

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国民の約8割というのはかなり高い数字。音楽の教科書にも載っていますし、ほとんどの人が知っているといっても過言ではないでしょう。

ちなみに男女別で見てみると、男性は75%なのに対し、女性は約9割の人が知っていると回答。肖像画を見る限り、ショパンはかなりイケメンだからでしょうか。

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■しかし、ショパンを英語で書くと…読めない?

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日本人のほとんどが知っているショパンですが、みなさんは英語でも読めますか?

英語で書くと…

Chopin

チョピン? いいえ、「ショパン」です。ちゃんと英語で読んでも「ショパン」なのです。

というわけで、「Chopin」を知っているか、改めてアンケート調査を実施してみました。

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英語で書いただけなのに、7割以上が知らないと回答。カタカナで聞いたときの国民的な知名度が、ウソのようです。

一方、バッハを英語で書くと「Bach」。こちらはショパンの「Chopin」よりは読みやすいかもしれませんが、英語で読むと「バック」。

英語圏の方と音楽談義をするときは、事前に下調べが必要かもしれませんね。

(文/しらべぇ編集部・スギタユノ

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Sirabee編集部

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