【コスパ最強野菜】この夏何度でもよみがえる!豆苗活用料理を徹底解説
2015/07/02 09:00
豆苗を食べたことはありますか? 一見、カイワレのような見た目ゆえに辛いように思われがちなこちらの野菜ですが、実はグリンピースが発芽したものなので辛さはまったくありません。
豆苗の最大の特徴は、芽の部分を残し水に浸せば、再びそこから成長するということ。つまり、一度豆苗を手に入れるだけで2回、3回も楽しめるおもしろい野菜なのです。
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■こんなに使える!豆苗活用方法を徹底解説
豆苗料理といえば、炒めものやサラダにするのが一般的ですが、それ以外の調理法もたくさん。
豆苗の意外な活用方法をご紹介しましょう。
■冷やし中華にのせてみる
夏と言えば冷やし中華。豆苗は家でつくる冷やし中華の具材として合わせると相性抜群。一般的にはきゅうりがのっていますが、それを豆苗におきかえても、酸味のあるスープにぴったりマッチするのです。
冷やし中華にのせたきゅうりからは時間の経過とともに水分が出て、スープが薄くなることがありますが、豆苗からは水分がほとんど出ないため最後まで美味しく食べられます。
■親子丼に入れてみる
親子丼の上に豆苗をのせると、料理の色味がキレイに仕上がります。ネギや三つ葉は苦手な人も少なくないので、豆苗をのせたほうが好まれるかもしれません。見た目にも食感にもよいアクセントになるでしょう。
■他にもたくさん!豆苗活用法
ほかにも豆苗を使うメリットはたくさん。
・生でも火を通しても使える!しかも傷みにくい!
豆苗は火を通しても食感が残るうえ、水気が出にくいのでいろんな調理に使えます。色味も落ちにくいため、料理に彩りを加えたい時に重宝できます。
味噌汁や納豆にも刻んで入れてもよく合います。もやしのように水分を多く含んでいないため、傷みにくいのも嬉しいところです。
・トレーにおいて水をあげるだけでぐんぐん成長!
豆苗は室内においたままでもグングン成長します。水やりをして4日ほど待つと、最初と同じ高さまで成長するのです。2回の水やりまでなら十分再収穫できるレベルです。
それ以降の水やりは、根っこにカビが生えたり成長そのものが遅くなるため、食べられるまでには至りませんのでご注意を。
ちなみに、水やりをする際はベランダなど日の当たる場所に出しておくと、さらに成長が早くなります。
■
いろんな料理にも合い、何度も収穫できる豆苗。1パック100円ほどとリーズナブルなことに加え、栄養価も高く、ビタミンEやビタミンK、葉酸やビタミンC、β-カロテンが含まれています。
夏バテ対策や栄養不足解消にコスパ最強野菜の豆苗を活用してみてください。
(文/しらべぇ編集部・あすらん)
豆苗販売元:村上農園公式サイト
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