【フランス人は「ラ・フランス」と言わない】街にあふれる爆笑フランス語5選

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街にあふれるたくさんの看板。カフェやアパレルショップ、雑貨屋さんなど、アルファベットが並んだオシャレな名前のお店もたくさんあります。

しかし、一見「オシャレ」だと素通りしている何気ないお店の名前や看板も、ネイティブがその意味について考えてみるとビックリするほど笑えてしまうものも少なくないようです。


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 日本人が考えた“おしゃれなフランス語”にフランス人は爆笑

今回注目したのはフランス語。フランス人に日本の街中にある「おしゃれなフランス語」の意味について聞いてみました。

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同行してくれたフランス人男性ベベさん。フランス本土ではなく太平洋に浮かぶフランス領のレユニオン島出身のため南国ムードたっぷりなナイスガイ。

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1:ホテル併設のカフェ「Café terrasse Vip Stage」

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日本人からしてみれば、一見何の変哲もない普通のカフェ名です。しかしこの名前には、フランス語と英語が混ざっているという落とし穴が!


「『カフェ テラス』はフランス語。パリによくあるスタイルのオープンエアのカフェだよ。なのにお店の名前はVip Stage…。英語じゃないか! 日本には本当に多いよ、このフランス語+英語の組み合わせ」(べべさん)


この看板を気に留める日本人が一体何人いるのかと疑問に思う人もいるでしょうが、同じヨーロッパ言語だからとひとくくりにするのは、同じアジアだからと日本語と中国語がひとつの看板に入ってるのと同じ感覚。確かにヘンです。


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2:レストラン「Restraunt Le Monde Garden」

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レストランだということはわかりますが、ここでもまた英仏ミックス問題が。

「『Le Monde』は世界(World)の意味。そこに英語の庭(Garden)で、まぁ、多国籍料理ってことなんだろうけど、うーん…」(ベベ)

なんとも複雑な気持ちのようです。


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3:自転車「rendez vous」

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ランデヴーという名の自転車です。

「ランデヴー」という単語を耳にすると、男女の秘め事やちょっといやらしいイメージを想像する場合が多いかもしれませんが、実は単なる「約束(=Appointment)」の意。

友人や家族、歯医者、会議etc…全部ランデヴーなんですね。もちろんデートにも使えます。


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4:ソープランド「MaCherie」

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男性から女性へ向けた場合のmy darlingの意。このお店はご覧の通りの業種ですが、べべさんいわくMa とCherieの間は通常あいだを開けるべきだそうです。それよりもこのソープランドというシステムに興味シンシンでした。


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5:洋なし!?「Le franponais」

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画像出典:Wikipedia

フランスといえば誰もが思いつく洋ナシ「ラ・フランス」も、国名がドドンと商品名になってしまっているため、フランス人からするととても不思議に聞こえるそう。「ラ・フランス」はいわば「和製フランス語」で、フランス語では「La poire(ラ ポアー)」と呼びます。これ、例えば日本産の柿に「Japan」「NIPPON」なんて書いてあったらヘンなのと同じことのようです

(文/しらべぇ編集部・ODY

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Sirabee編集部

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