【調査】「夫・妻」と「子供」のどちらが大切?あまりの男女差に泣ける…

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想像してみてほしい。あなたに配偶者と子供がいたとして、その2人ともが目の前で瀕死の状態になっていたとする。

特効薬を与えれば、どちらか一方は助けることができるが、薬は1人分しかない。 あなたなら、どちらを助けるだろうか?

ちょっと意地悪な質問だが、人は「夫・妻」と「子供」のどちらをより大切に思うのだろうか? 全国20〜60代の子供がいる既婚の男女273名を対象に、調査を実施した。


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■7割がパートナーより子供を優先する

配偶者と子供

7割弱が、どちらかといえば「子供のほうが大切」と回答。

ドライに言えば、夫婦は赤の他人の契約関係に過ぎず、また違う見方をすれば、子供は2人で愛情を注ぎ込んだ「未来」そのもの。順当な結果と感じる人が多いかもしれない。

しかし、これを男女別に見てみると、なかなか切ないものがある。

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■パートナーのほうが大切な男性は、女性の1.8倍

配偶者と子供 男女差

血を分けた子供と比べたとしても、妻のほうが大切だと答えた男性は4割を超え、男性ではパートナー派・子供派がやや拮抗。

ところが、女性の場合は、「子供のほうが大切」と考える人が圧倒的で、8割に迫っている。


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■夫婦が大切にしあう姿を、子供たちも見ている

最初の質問に立ち戻って、このデータを当てはめると、「妻は4割が助かるが、8割の夫は助からない」ということになる。

個人差があるとはいえ、血を分けた我が子よりもパートナーを優先する男性は女性よりずっと多いことを、男女とも知っておいたほうがいい。

ここまで「究極の選択」を強いられる状況は、人生にそう多くないだろう。しかし、子供に愛情をかけるだけでなく、お互い大切にしあう夫婦の姿は、少なからず子供の成長に影響を及ぼすに違いない。

(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

qzoo【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2015年5月22日~2015年5月25日
対象:全国20代~60代 既婚・子ありの男女計273名

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タカハシマコト

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