【人気くらべ】王道のネギと流行のパクチー 好き嫌いが分かれたのは?
2015/06/03 08:00
©iStock.com/ runin
日本食に欠かせない野菜と言えば、薬味にも煮物にも使える使える「ネギ」。
ネギと言っても、「白ネギ」「青ネギ」「あさつき」「万能ねぎ」等さまざまな種類があります。さらに育った地域別の品種やブランドもあり、日本中で愛されていることがわかります。
そんなネギの好き嫌いを調査してみました。
結果、半数以上がネギ大好き。国民的薬味と言っても差支えないレベル!ちなみに男女別で見てみると、ネギ苦手派の割合は女性のほうが多めのようです。
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■東西で認識してるネギは違う!
このように、圧倒的な人気のネギですが、回答した人たちがイメージした「ネギ」は同じものではないかもしれません。
関東ではネギの白い部分が薬味に使われていますが、関西出身者が関東のうどんを食べたとき、「白ネギが乗っているのを見てびっくり!」というのは関西人あるある。
関西では薬味に使うネギは、葉の部分を食べる「葉ネギ」と言われる種類で、味わいも違います。関東で手に入る万能ねぎがこれにあたるので、試してみるのもおすすめ。
■人気急上昇の薬味といえば「パクチー」の好き嫌いは?
エスニックな料理に欠かせない薬味のイメージが強いパクチー。
日本では東南アジアのイメージが強く、タイ語のパクチーと呼ばれることが多いですが、中国では香菜(シャンツァイ)、英語ではコリアンダーと呼ばれるグローバルな野菜です。
日本でも「パクチー専門店」ができるなど、人気が広がっているようですが、その好き嫌いについても調べてみました。
こちらは、嫌い派が好き派を上回りました。最近、人気のきざしがあるとはいえ、好きと回答したのはネギの約3分の1。
さらに男女別で見てみたところ、
ネギと同じく、パクチー嫌いも女性のほうが若干多いという結果に。女性のほうが匂いに反応しやすい傾向があるのでしょうか。
パクチーは「カメムシのにおいがする」とも言う人もおり、初めて食べるときにはおそるおそる試した人も多いはず。食べるとクセになるという人も多いようで、これからもっと人気が拡がるかもしれません。
夏に向かうこれからの季節、うまく薬味を取り入れて暑さを乗りこえたいですね。
(文/しらべぇ編集部・田村えま)
【調査概要】
方法:アンケートサイト「マインドソナー」
調査期間: 2015/05/24– 2015/05/27
対象:全国10代~50代男女439人
パクチー大好き
ネギが大好き
ネギが大嫌いな人
【調査概要】
方法:アンケートサイト「マインドソナー」
調査期間: 2015/05/24– 2015/06/03
対象:全国10代~50代男女439人
パクチー大嫌い
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